毎日は、地続きだと思えるといいこと
こんにちは、代筆屋のけんせいです。普段はラブレターや復縁の手紙など、伝えたい想いを心を動かす手紙にする仕事をしています。
年末年始。仕事納めをしてゆっくり過ごしている人も多いだろうと思う。
生きている世界には、暦があり、節目節目がある。それぞれの国によって違う風習があって、それにしたがって生きてきている。
みんなでおせちを食べたり、初詣に行ったり。楽しいし、あ、お正月だな。また今年も一年が始まるんだな、と思う。
でも本当にそうだろうか?
そんなに特別な日なのだろうか?
と立ち止まって考えてみる。
今日という何でもない一日と、大晦日や元旦、バレンタインデーや節分、エイプリルフール、夏休み、クリスマスなどなど、そんなに違う一日なのだろうか。
特別な日は、特別な日として楽しむことはとても素敵なことだ。僕自身も大いに楽しんでいる。
ただ忘れてはいけないのは、今日という一日とそこまで大差はないということだ。
節目を迎えたから、頑張れるわけでもないし、何かが一気に切り替わることもない。
だから毎日、いまを積み重ねていけるといい。
お正月にはお正月の流れに身をまかせつつ、自分の今日という一日を過ごしていければいい。
たぶん僕は変わらない毎日を過ごす。
朝は6時ごろに目を覚まし、文章を書く。散歩に行って、畑に行って、朝ごはんはバナナと牛乳。同じ白Tシャツジーンズに着替えて、また仕事。昼ごはんは納豆キムチ卵かけご飯を食べる。ちょっと出かけるかもしれないし、夜はおせちを食べるかもしれない。それでも帰ってきてランニングをして、読書と筋トレをしてお風呂に入って寝る。
そうやって毎日を積み上げていきたいと思う。
そうやって生きるのが心地いいと感じる。
世間の流れに身をまかせつつ、自分の流れにも逆らわないように。
毎日は地続きでしかない。
今日は、昨日の続きであって、節目だからって何かが大きく変わるわけではない。
そう思えたら、いつかの自分がすこし成長している。
何にもとらわれすぎない。
そういえば、今日も、昨日や明日となんら変わらない長い人生の一日。でも一日しか訪れることのない『いま』だと思えるといい。
未来を変えられるのは、いま。
今日という一日を積み上げて、明日の自分に会いにいこう。