12/6から利用開始「どうみん割」を解説
札幌は感染状況が落ち着いた状態が続き、また「We love札幌宿泊キャンペーン」や「サッポロ冬割」「定山渓どこでもクーポン」「新しい旅のスタイル」等の宿泊割引制度や「さあ!まわろうSAPPORO 」「さっぽろキラキララリーバス」等の観光推進キャンペーンの成果もあり、どん底の状況から観光客が戻りつつある。更なる観光需要の促進の為、今日12/6(月)より北海道による観光需要促進事業「どうみん割」の利用が開始される。
この「どうみん割」は国の「地域観光支援事業」を活用した制度で12/6チェックイン分から12/29チェックアウト分までの期限で実施されるが、最新の情報では国が「地域観光支援事業」を来年3月迄延長する方針との発表があり、それにより「どうみん割」も延長する方針との報道があった。
今回の「どうみん割」の最大の特徴は昨年の実施時にはなかった「ほっかいどう応援クーポン」の配布だろう。
この「ほっかいどう応援クーポン」は「どうみん割」利用者1人1泊に付き2000円のクーポンを配布し、飲食店や土産店等で使用してもらうという物。昨年の「どうみん割」や12/5まで実施していた「新しい旅のスタイル」との最も大きな違いはこのクーポンの配布である。
割引額は上の表を確認してもらいたい。最大で1人5000円の割引を受けられる。また各市町村の割引制度と併用出来れば更にお得に宿泊する事も可能であるが、宿泊施設によって併用可能な所と不可の所があるので予約する際に確認した方が良いだろう。
この「どうみん割」を利用出来る対象者は北海道民のみ(これも最新の情報では国が隣接する都道府県の方は利用出来る方針に変更するとの事で北海道なら青森県民の方は利用出来る事になるかもしれない)よく質問されるケースとして例えば4人で利用、3人は北海道民1人は東京の親戚の人というようなケースの場合は「どうみん割」は利用出来ないのでご注意を!また1か所の施設で5泊まで利用が可能。
今後感染状況が安定した状態が続けば予定通り来年1月末か2月頭から「GoToトラベル」がいよいよ再開される。切れ目なくGoToトラベルまで続けば観光業界も反転攻勢となるだろう。そうなる事に期待したい。