志の授業を受けての悟り
職人起業塾の高橋剛志塾長に府立高校にて今年2回目の授業をしていただきました。
前回が内容が濃すぎて予定の半分程度しか進まず、生徒からまた授業をしていただきたいとの声もあり第2回目の授業をお願いしたところ、
来年開校する職人高校プロジェクトのこともあり、高校生に直接授業できる機会はありがたいと超ご多忙の中、快く2回目の授業を引き受けていただけました。
授業の詳細は実際に高橋塾長のnoteに譲らせていただきます。
(これ以上のレポートはありません^_^)
まさかの野中郁次郎先生のSECIモデルから始まり、高校生にこれを2時間の中でアウトプットまで落とし込むのか?!と衝撃的なスタートから始まりましたが、そこはさすが高橋塾長でした。
しっかり授業終了と同時に各グループがアウトプットまで辿り着くタイムマネジメント。
後日、高橋塾長とじっくりとお話をさせていただいた時に1回目の時に生徒たちに伝え忘れたことは何か?とご自身に問われ、
その答えが
学びや気付きなど「インプットしたことを彼ら彼女の解釈やカタチでアウトプットするまでの一連のプロセス」を回すこと。
とのとこでした。
一度きり人生、あなたは命をどう使うのか?
高橋塾長の意図は上述の通りで、生徒の感想からもとても感銘を受けていたことが彼らの眼差しや姿勢、アウトプットからもひしひしと伝わります。
同じ空間で授業を受けていた私の変化。
一度きりの人生、命をどう使うのか?
という命題が根底に感じます。
高橋剛志さんと時間を共に過ごす程にその想いは増すばかりです。
そこにはタレンティズム(才能主義)と良知に基づくどこまでも人の可能性を信じることを実践されている高橋塾長だからこそ、聴いている人間の魂に響くメッセージがあります。
39歳の私は高校3年生と共にワクワクしながら聴いていました。
同時に彼らより20年長く生きている私には様々な想いが浮かびます。
高橋さんの会社で働く大工さんが建築士の資格を取り、ご自身で設計してご自身で建てた家で賞を受賞されたこと。
何もなかった人間がたった15年でここまでになるというお話は自分の15年間を振り返るいい機会となりました。
「君たちは何に命を使うのか?」
改めてのその問いに、15年間の時間旅行をしてきた私は自然と今の自分への答えが出ました。
自分を知り、個性を認め活かしあう共存共栄の社会のために私がすること、注力することは何か?
ブルーオーシャン戦略のように何を取り除き、何を付け足すか?何を増やして何を減らすのか?
やっきになって考えていました。
付け足すばかりをやってきてパンパンになってきて感じたことは自分への違和感です。
誰かに合わせるように考えて動いても迷いと葛藤が増すばかりで出なかった答えは、誰よりも自分の魂が知っていました。
答えをつくろうとして苦しむこと
↓
答えを手放して楽しむこと
さらに人生は様々な予期せぬ想定外(ブラックスワン)が訪れます。
様々なことが重なったことが結果として後押しとなりました。
悟り
私が親から命と共にいただいた名前は「大悟」です。
力技で皆で盛り土をしながら道をつくり、歩むことを愛し得意な人々がいます。
正直、憧れます。
しかし、憧れと自分の質は必ずしも一致しないこともあります。
自分を知るとは自分を受け入れるということでもあるのです。
汝自身を知れ。
まずはここからスタートします。
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