【フラッと行った街の人がおしえてくれた、ふれあいの生演奏旅】
2020年元旦からはじめる、日本一周生演奏の旅。
たった1人でも、
たった一曲でも!
生演奏を聴いてもらうための日本一周であり、人とゆっくり触れ合ってくる旅でもあります。
この企画のきっかけは、岐阜県の明智駅での悔しい出来事でした。
中津川のタケさんに会いに行った夜。
タケさんが仕事が忙しく、1人になった僕。
やる事を失い、せっかくだから路上演奏でもしてみよう!と、中津川駅前で、ギターを取り出しました。
まあ、効果なんて気にせず、やってたわけだけど、、、
結果、沢山の若者に投げ銭を入れてもらい、悪い意味で、
そこで、満足してしまった部分もあったんですね。
翌日、丸一日、、
何も予定が無かったので、あてもない乗り鉄の旅に行こう!と、ただ、趣味の鉄道の旅のため、明智鉄道に乗って、明智に行った時です。
駅の、お土産売り場のおやっさんと、名物の寒天の話になり、興味があった僕に、作ってるところ見るかい?と、言われたのです。
この時が、、運命の分岐点でした。
本当にもったいない事をした。
この日、頭の中で鈍行で帰るという頭しか発想がなかったので、、
もう帰らなきゃならないと、しぶしぶ帰って来てしまったんです。
作ってるところ見たかったし、おやっさんは、僕のギターの演奏を聴きたかったらしく、、本当にもったいない一瞬でした。
新幹線で帰る事に切り替えればよかった。
はたまた、来週もきます!って、約束してくれば良かった。
それをしなかった僕は後悔ばかりしてました。
この後悔が、アイデアになり、
Liveハウスをまわる全国ツアーでもなく、
路上演奏の日本一周でもなく、
47都道府県の主要な街で終わってしまう日本一周でもなく、、
スゴロクにしないと、中々行かない町で、知らない人と触れ合い出会い、生演奏を聴いてもらう旅
に、したわけです。
悔しくて自分をせめてるうちに、、、
僕が本当にやりたい事の比重はこっちにあると言うことを教えてくれた出来事でした。
旅する中でサイコロが連れて行ってくれた街で、人と触れ合い出会い、
生演奏も聴いてもらえたら素敵すぎる。
そういえば!
以前、蕎麦屋さんで、蕎麦を食べてるだけで、、ギターケースの話題から、生演奏のチャンスがあった事も思い出しました。
そうやって、何度も素敵な出会いや触れ合いがあるのに、逃してしまっている事が残念だし、、僕らの音楽を聴いてもらうシチュエーションなんて、無数にあるんだ!と、感じたんです!
来年から、苦労も含めて、、何が待っているんだろうか?と、ワクワクしながら準備しています。