【具体と抽象】1を見て100を学ぶための思考法Part1
『将棋にかぎらず大局観というのは、正しい判断をするうえで大変重要だと私は思います。木を見て森を見ずではありませんが、仕事で難しい決断を迫られたら、そのことだけを考えるのではなく、一歩引いて、いまという時代の流れの中でその課題を考えてみると、案外答えが見つかりやすくなるのではないでしょうか。』
ー棋士 羽生善治-
寄せられた感想を紹介。
どうもビッグボスです。
今回は、ナンパや恋愛の話ではなく、タイトルにある通り頭の使い方、思考法について話していきます。
なぜ、本書を書こうと思ったかというと、
努力しても頑張っても成果がでない人がいる一方で、
努力した分頑張った分成果が出まくる人がいて、両者の違いは一体なんなのだろうかと疑問に思ったからです。
「努力すればできる!」
「頑張ればできる!」
「声かけ続ければ即れる!」
そのように言う講師や教師は非常に多いです。
しかし、正直な話、確かにうまくいく人もいる一方で中には
「努力しても成長しない」
「頑張ってもできない」
「声かけても即れない」
という人がいるでしょう。
こういった人達は単純に努力不足、声かけ不足なのでしょうか?
たしかに、それもあるかもしれません。
しかし、仮に量を満たしているが、成績が上がらない、結果がでないという場合、他に問題があるということになります。
では、ほかの問題とはなにか?
本書が扱うテーマはまさしく、『ほかの問題』にあります。
それは質であり、もっと砕いていうと頭の使い方、思考方法、思考プロセスです。本書では、この頭の使い方について『具体と抽象』という側面から説明していきます。
「具体と抽象?聞き慣れないけど、それってそんなに大切なのかよ?」
と思う人もいるかもしれませんが、13日でフォロワーを1万人獲得したPVマフィアさんも今後必要になってくるマインドや思考は抽象化と具体化することであると明言しています。
ゆえに、間違いなく本書で述べることは、今後必要になることです。
さて、本書の想定読者は以下の通りです。
などが本書の想定読者となっています。
そして、そういった人達が最終的には
1を聞くだけで100を知る能力を身につけ、要領のいい人となり、頑張った分だけ成長する
ようになることが本書の目的です。
ただし、このように本書は思考方法について述べるため、こんな人にはおススメできません。
本書は以上のような人に向けて書かれたものではありませんのでご注意ください。
本書は思考法、頭の使い方などに着目したものとなっています。たしかに、一部モテやナンパに役立つものも掲載していますが、本書の主旨とはズレるので、あまり細かくは触れていません。あらかじめご了承ください。
それでは目次を見ていきましょう。
このPart1は9月下旬に販売予定のPart2『アナロジー思考(別の世界から、借りてくる思考方法)』の基礎となるものです。
なお、初学者向けに書いているので、専門用語や科学的用語はほとんどありません。通勤時間やトイレタイムに気軽に読んでいきましょう。
また、最後にはトレーニング方法についても明記しましたので、読んだらしっかりアウトプットすることが大切です。
それでは以上を踏まえてさっそく本題に移ります。
ナンパや恋愛活動を継続して、良質なコンテンツを提供していきたいので、サポートしていただけると嬉しいです!