ビーンバッグ製作記 24日目 完成
昨日に続いてビーンバッグの試作。昨日はMサイズが完成し、今日はSとLの微調整。Sは一発でOK。Lは2つ作って、後の方のものを採用。これで、S・M・Lの3サイズが揃い、24日目にして、ようやく販売用の仕様が完成した。紆余曲折あったけれど、最後はすんなりとまとまったように思う。仕様がどうこうというよりは、自分の納得度があるかどうかということに尽きるかもしれない。これが100点だとは全く思っていないけれど、ここが出すタイミングだ、というのは強く感じられる。
道具はジャグラーにとっての画材のようなものだ、というのが今なんとなくイメージとしてあって、ならば、バリエーションを広げるのも大事だなと思う。次の道具もイメージしているので、執着せずに、また次の楽しみに向かいたい。
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午後は青木くんと世田谷美術館で待ち合わせをし、「ミュージアム コレクション特別篇 グローバル化時代の現代美術―“セタビ”のコレクションで楽しむ世界旅行」を見た。なんだかむしろ、海外の美術館でがっつり油絵を見たくなったりした。(でも後から考えたら、それもテーマに合った感想なのかもしれない)
その後、公園の休憩所で、できたばかりの試作品のボールを見てもらったり、逆に青木くんが公開したばかりの新しいPONTEのサイトを見たりした。場所をマックに移動して、そこで週刊PONTE用の対談をした。青木くんのサイトも積み重ねてきた文章もめっちゃいいので、逆に自分ができることを考えたりもしてしまいつつ、そのヒントになるような対談でもあったと思う。違う道筋で並走している人がいるというのは本当に幸せだなと感じる。