宅録
コロナの影響でライブ仕事は全滅、、、
レコーディングはもともと多くなかったけどそれも時と共に自粛ムードでスタジオでのレコーディング仕事もなくなりました。
なのでこれからは宅録でいかにしてクオリティの高い音でディレクター、アレンジャーがその場にいなくてもしっかりと自分の音を残さなくてはなりません。
アンプシュミレーターがかなり発達した昨今kemperやfractal等ライブでもライン出しのギタリストが少なくありません。
とはいえ僕も某アーティストのツアーでまるっとkemperを使ったことがあります。
追い込めば相当使えるとは思いますがやっぱりスピーカーから空気を通った音が諦めきれず次の年はまたアンプを使いました。
空気を通ったって言いながら実際自分で聴いてる音はイヤモニなんで空気関係ないじゃん!!!
っていう声が聞こえてきそうですけどやっぱりアンプが好きなんです。。。
とはいえこのコロナ騒動よりも前から宅録の案件はちょいちょいありあまり大きな声では言えませんがそのままメジャーな作品として世に出てたりもします。
基本的にはプリプロと言って本ちゃん前の仮アレンジみたいな時にアレンジャーからなんとなくのイメージの為にギター弾いてアーティストサイドからのゴー待ちや楽曲コンペで作家さんからの以来でコンペ曲で弾いたりだったんですがいつからかそれがそのまま使われたりするようになり流石に世間がokでも自分としてはもっと良い音で残したいのでkemper,fractal等のアンプシュミレーター。
はたまたsuhr,fryette,two note等のキャビネットシュミレーターか。。。
と散々色々試してきた結果.....
universal audioのoxにしました。
oxは機能としてはとても優秀なアッテネーター機能があるんですが個人的にこのキャビネットシュミレーターが本当によくできてると思います。
というかこれを買ったことによってアンプのキャラクターの大部分がキャビネットにあるなと考えるきっかけになりました。
そして2発キャビにやられてしまいox買ったせいでこの後vox ac30とmarshall bluesbreakerと2発キャビのアンプを2台買うことに、、、
あ、vox tb35もあるから3台買いました!
なんならスピーカーユニットは4発買ってますwww
本当機材買う為に仕事してるなとしみじみ思います。
僕はoxはベーシックをvoxタイプのアルニコブルー系2発を使用していてサウンドによってmarshall系の4発キャビやフェンダー系の1発と使い分けています。
が、写真にも載っている通りアンプはtwo rock studio pro35です。
先ほども書きましたがサウンドのキャラクターは
キャビネットが大部分を占めているのでtwo rockみたいなアンプでもキャビさえ変えればもう狙いを外さないサウンドが出ます!
もちろんパワー管の違いもかなり大きいですがはっきり言ってキャビネット変えた方がキャラクターを変えるのは手っ取り早いですね。
ということで今回はtwo rockにoxのvoxタイプのキャビとanimals pedalという激安なのに素晴らしく使いやすいエフェクターメーカーのhome run king compというコンプレッサー使ってキャラ的にたまにしか登場しないgibson es335 1967年製で良い音残しました!
なんか実物と色味が違うけどめちゃくちゃかっこいいチェリーです!
セミアコもヴィンテージもそれでしか出ないサウンドがたまらないですね。
それがこんなにかっこいいヴィンテージのセミアコだなんて!!!
コンプやギターについてはまたの機会に。
個人的にoxはおすすめです!
アンプさえ持っていればfractal,kemper等のシュミレーター系や同じキャビシュミのtwo noteなんかより扱いが簡単ってところが僕は特に気に入ってます。