夏の北海道 二度のバイク旅行(with Honda PCX125)
初めての投稿ですが、気軽に書いていこうかな。まだフォロワー0人だし(笑)
2019年、2020年と2年連続で、北海道をバイクで走り回ってきました。1回目はまるまる一週間、2回目は5日間。
バイクといっても、400ccや750ccの高排気量バイクには興味がないし、リスクも高くなる。乗るのはもっぱらHonda PCXという125ccスクーターでした(持ってる免許もレアな「小型限定」二輪免許。125ccまでなら運転可)。しかしこれが優秀なバイクで、加速も十分、出そうと思えば時速100km超も余裕で出せます。東京から新千歳まで飛行機。着いてから、札幌のレンタルバイク店で予約していたPCXを借りて、そこから道内を縦横無尽に走り回ってきました。
ほんとあちこち行きましたね。知床、宗谷岬、襟裳岬、中標津、サロマ湖、紋別、阿寒湖、帯広、襟裳岬、旭川、三国峠・・・などなど。
2年連続走りまくった経験を踏まえて言えば、125ccで十分に楽しめました。とにかく、大地があまりに広く、自車の前方にも後方にも車、バイクが一台も居ない、という時間が長い。だから、走っててほとんどストレスを感じないんですよね。
東京でもどこでも、やはり後ろや前に車がいるというだけで、車間距離も取って、ある程度のスピードも出して……といろいろ気にしないといけない。そんな気遣いがほとんど要らないので、走っていて実に快適でした。
道内全てがそうだというわけではありません。札幌を初めとする都市や市街地の周りは、道路は広めですが、都内と大差は無いです。しかし、そこから少しだけ離れ、ひとけのない地域に進んでいけば、雰囲気は一変します。
2回のバイク旅行を通じて、特に印象的だったところは3つ。襟裳岬、道東方面、そして宗谷丘陵です。
まだ暗く、8月なのに冷たい夜風に体を震わせながら海沿いの道を走り抜け、夜明け直前に到着した襟裳岬。そこから見た日の出。
広大な緑、どこまでも続く防風林という北海道ならではの風景が堪能できる、帯広、中標津、そして阿寒湖周辺のひたすらまっすぐな、そして誰も居ない道路。
これまた夜明けに向かった宗谷丘陵。20頭はいようかというエゾシカの群れをすり抜けて広がるのは、林立する巨大な発電用風車たちと、見渡す限り広がる緑豊かな牧草地。雄大な風景と動物たちしかいない空間を独り占め。
こんな体験を、より深く熱く、今後語っていこうと思います。写真があるところはもちろん写真付きで。
北海道を旅する予定のある方は、どうぞご参考に。それではまた。