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【公認大会準優勝】リースドラゴン解説【ND】
みなさんドラゴンは好きですか?
どーもfelt所属の0rigamiと申すものです!
僕はもちろん大好き!紙のデュエルマスターズでも《モルトNEXT》をずっと使っていますし、デュエプレで去年1年間《バルガライゾウ》を愛用していました。
しかし《バルガライゾウ》がスタン落ちしてしまい、ここ最近のデュエプレではドラゴンデッキに触れる機会がめっきり減ってしまいました。(adはほとんどやっていないので)
そんな中、19弾でイカしたドラゴンが…
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108666627/picture_pc_11e0030e60184452a92327f99f4d78e9.png?width=1200)
そう、《ヴィオラソナタ》です。ちょうど同時にヴィルヘルムやナンバーナインが収録されていることや、レジェプレ2023でロマネスクが再録されていることを思い出しこの3ヶ月間研究してきました。
半分遊びで回していたデッキですが、まさかの公認大会で準優勝出来たので紹介します。
レポート
6/17
第28回フライゲン杯
デッキ選択理由
環境的に強い青単ジャバジャックが多いと予想したプレイヤーが持ってくるトリーヴァや祝門などの受けデッキが多いと予想、今更白抜き使っても面白くないのでもうちょい映えるリースドラゴンを選択。
1回戦
お相手来ずまさかの不戦勝
2回戦
黒入りNエクス
ヴィオラで面をコントロールしながらオドルニードルで詰めて勝利
3回戦
黒抜きビマナ
2→4→6で繋いでヴィオラで盤面コントロールからのナンバーナイン出して勝利
4回戦
青単ジャバジャック
先行ブン回りで永遠早期着地させて奇跡の勝利
5回戦
青黒祝門
後手4スタなものの相手の動きも鈍くヴィオラとナンバーナインで過剰打点揃えて勝利
ベスト8
黒緑祝門
先1メイ様で終わったかと思いきや相手のハンドリソース切れ+2→4→6で綺麗に繋いでナンバーナイン叩きつけて勝利
準決勝
シータ刃鬼
先手2→4→6→ヴィオラ→ヴィルヘルムとか言うガチの引きだけで勝利
決勝
白抜き4c
先1メイ様されてからのメイ様捲られ、どんどんリソース差が開いていきヴィルと永遠でコントロールされて敗北…
結果 準優勝
メタ読みは合ってるようで合ってないような微妙な感じでした。祝門に2回当たって2本とも勝利しているので結果オーライとしましょう。
正直かなり引き強で勝った感じはありましたが最後の最後に引きで敗北しました。
次は勝ちたい。
リスト
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・ライフ、ピラフ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108610812/picture_pc_5bfc4327d3d5225e5f77ff7da11fbedf.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108610811/picture_pc_8222f568f54597dfa2434919af5940ef.png?width=1200)
初動
どっちか《メンデルスゾーン》で良くね?と思われるかもしれませんが、このデッキは2→4→6で繋ぐテンポデッキであり、濁ることはとてもストレスかつヒット率もそこまで高くないので不採用にしました。
ライフはトリガーで撃てるのが強く、ピラフはマナを伸ばした後でヴィオラを回収できます。
・ライフプランチャージャー
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108610859/picture_pc_317e4f9b879787548c050af7e390fdb7.png?width=1200)
デッキの再現性を底上げするカード
2→4→6のマナカーブ通りに使うのも強いですし、後半マナが伸びた時に必要なクリーチャーを探しに行くことも出来ます。
・ミツルギブースト
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108610882/picture_pc_77915c284aed6811ebaaf04cfbd8eb60.png?width=1200)
次元クリーチャーやチャーマジュンなどを破壊してゲームテンポで負けないようにするのが主な目的です。
デッキのマナカーブとは噛み合いが少し悪いですが初手埋めで優秀な点や1点ずつ詰める時に使うアタッカーにもなるので4枚採用しています。
速度が速いデッキが増えた際はメイ様に変えていいと思います。
・オドルニードル
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色、詰め、受け
見た目以上にいろいろ出来るカードです。
ヴィオラソナタと並べると半無限耐久ができます。
除去が少ない対面にはこれとヴィオラ揃えて1点ずつ詰めていきましょう。
・イージスブースト
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108610995/picture_pc_44f28da9d5db162d9b7fbf6e5c073d8d.png?width=1200)
ブロッカーというよりもビートに踏ませて永遠の着地を1ターン早めるのが目的です。
オドルニードルと同様ヴィオラソナタがいる盤面であれば自壊させて半無限耐久をすることができます。
正直受け性能でそこまで強く無いのでホワイトフレアなどの白の受け札に変えてもいいと思います。
・ロマネスク
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デッキの核
コンセプトがロマネ→ヴィオラで相手をコントロールする事なので当然4枚です。
・永遠のリュウセイカイザー
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ビート相手には基本的にこのカードを目指します。
ヴィオラと一緒に墓地に落ちている時はヴィオラヴィオラ永遠で一気に6点作ることができるのも覚えておきましょう。
・ヴィオラソナタ
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このデッキのコンセプトはロマネ→ヴィオラするデッキです。(2回目)
対面によって引っ張ってくるカードが違うので間違えないようにしましょう。
・ナンバーナイン
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108611202/picture_pc_a340c2862d5602d24bf3ae5696c21df0.png?width=1200)
祝門や天門、その他呪文で受けるタイプのコントロールには優先して出します。
・ヴィルヘルム
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ヴィオラで迷った時に一番出したいカードです。
素出ししづらいように見えてロマネスクのおかげで意外に出すことができます。
採用候補カード
・メイ様
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マナを増やすデッキなので当然採用候補です。シータや白抜きビマナなどにしっかり勝ちたい場合は採用しましょう。
・ボルメテウスホワイトフレア
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受けでの性能はもちろんトリーヴァのマドンナを無視して盾に突撃できるのが非常に優秀です。
色の関係上、メイ様を採用するのであればホワイトフレア、ミツルギを採用するならイージスブーストだと思っています。
・いい感じのドラゴン
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108670324/picture_pc_30651f614747acf2e8ef49062680ce5d.png?width=1200)
鬼丸「覇」、vanベートーベン、「戦慄」の頂ベートーベン、刃鬼など…
このデッキは決定的なフィニッシャーがいないためマナが引いた後にトップで引いていつでも強いカードを採用するのが良いでしょう。
次元ブラフ
僕は適当なのでリュウセイホールの次元で当日は出ていましたが、アクアガードを出させないことやスタートダッシュ系をマナに置いてもらうためにハンデスかMRCに寄せた方がいいと思います。(メイ様を入れるなら特に)
対面相性とプレイング
トリーヴァ
有利対面
ヴィルヘルムとナンバーナインで妨害しながらvanが出る前に殴り切りましょう。
祝門、天門
有利対面
面処理をしながらナンバーナインを叩きつけて殴りましょう。
シータ、白抜きビッグマナ
5分~微不利対面
先1メイ様をされなければ5分以上に戦えます。
ヴィルヘルムを絡めながら過剰打点で殴りましょう。ナンバーナインが出せればなお良し。
青単、墓地ソ
不利対面
いわゆるケツチカ(ケツに力を入れる)対面ってやつです。
とりあえず永遠を出すことを真っ先に考え、その後盤面処理しながらブロッカー2面(またはオドルニードル)+永遠+ヴィオラの盤面(墓地ソならできればナンバーナインも)を作って1点ターンエンド1点ターンエンドを繰り返してクロックをケアして殴ります。
あとがき
とりあえず書いてみましたがいかがでしたか?
初めて書く解説記事なので見づらかったら申し訳ないです。
ちなみにこのデッキは完全に大会用として組んでいるのでランクマッチに持ち込むのはあまりオススメしません。大会当日のメタ読みでブチ当てるのがオススメです。
祝門やトリーヴァなんかに苦しめられている人や僕みたいにドラゴン大好きって人は是非使ってみてください!