後ろむき・キングの宮殿
21世紀のスキゾ・ピーポーです。名乗れるような肩書きは何もありませんが、好きなもの、嫌いなものについてのさまざまな記事を書いていこうと思います。
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noteをはじめようと思ったのは、自己表現に一番手軽そうだったから。
はじめは、はてブにしようと思ったのだけど、いつのまにかデザインCSSの勉強をはじめちゃったりなんかして、いつまでも本題にたどり着かなそうだったからやめた。わたしは型から入るタイプ(というよりは本質に入る前に型に逃げるタイプ)なので、型が動かせないと余計なことを考えずに済む。
投げ銭システムも魅力的だ。まぁそんなので儲けようと思うほどわたしも楽天的ではないけれど、いざとなったら使ってみるのも面白いと思う。すくなくとも具体的な数字はモチベーションにはなるはずだ。
もちろん、noteに対してはすでに不満な点もある。
たとえば、本文のレイアウトの自由がきかなすぎる点。
サイト全体に統一感を持たせたいという運営の思惑はわかるのだが、仮にも投稿者を「クリエイター」と呼び、小説の投稿を推奨しているのなら、せめて文字サイズや文字間、行間をもっと弄らせてくれてもいいんじゃないか。
特に、ヒラギノの使えない(apple社以外の)機種のブラウザでは壊滅的である。字がでかすぎて内容の一覧性がめっちゃ低い。
誰がこんなん考えたんだろな。多分運営がリンゴ信者なんだろな。
そしてこのような不満点を運営にぶちまけるところが「カイゼン目安箱」という名前なのがめっちゃ腹たつ。
なんだ「カイゼン目安箱」って。糸井重里の講演会に参加した直後の、豊田市の中学校の生徒会執行部かよ。もうちょっと誠意ある名前にしてください。お願いだから。
とまあ、おしゃクソな雰囲気はちょっと鼻につきますが、しばらくはここで頑張ってみようかと考えています。どうぞよろしくお願いします。
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すこし、自分の話をします。
自分は、ただしい文章を書くことにかけては、そうそう他のひとにひけをとらない。そして自己顕示欲もかなり強い。
ところが、まとまった文章を書くことは実は苦手です。
今まで意識的に避けてきたといっても言い過ぎではない。
ここだけの話、宿題の読書感想文もおかーちゃんに書いてもらうような始末でした。
単に集中して継続する作業が苦手だということもあります。
しかし、文章を重ねれば重ねるほど、いいたいことがわからなくなり、まるで自分がすっからかんの空きカンのように感じられてしまうのです。
「自分は文章を最後まで書ききれないんじゃないか、自分の才能の無さを、中身の空虚さを露呈してしまうんじゃないか」
そうやって書きたいことをかけず、言いたいことを言えず、ここまで逃避してきてしまいました。ポイズン。
このままじゃ人食ひ虎になつてしまふ。
その前に笑われても、蔑まれてもいいから、自己表現しなきゃ。
勝負に出なきゃ。
そういうつもりでnoteを始めました。
だから、特に雑記とタグを付けたものは、30年弱、自分の考えを表明してこなかった自分のリハビリみたいなもんですから、あんまりみなさんの得にはならないかも、と思っています。
それでも、この世の誰かがこの決意表明を受け取って、何かしら思ってくれたとしたら、生きている価値があるってもんです。
やっていきましょう。よろしくお願いします。
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