男着物の袴
最近は、着物を着るときに袴をはくことが多いです。
袴はやっぱりなんとなく締まる感じがするというか、やっぱりシルエット的にも着物として完成されてますよね。袴をはかない、着物だけのいわゆる着流しの方が男着物の着方としては一般的ですが、やっぱりどうしても要するにマツケンサンバなので、シルエット的にはなよっとして見えますし、どこか足りない感じは出てきてしまいます。
袴はミリタリーっぽい生地
袴は見た目的にも非常にカッコ良くなるのですが、なんというか、着物を着ているガチ感が上がり過ぎて、一歩間違えると、というかかなりの確率で「強めに仮装している人」みたいになってしまうのが困った点です。上記のような格好でたまたまアニメグッズを売っているお店の前を通りかかった時、完全に気合の入ったコスプレ野郎みたいになってしまい、勝手に恥ずかしくなってしまいました。
ただ、一年に一度だけ、そうではなくなる時があって、それがお正月。
お正月だけは、袴に着物だとむしろ「ちゃんとした家の人」というふうに見られがちです。かなり大手を振って袴スタイルを満喫できる時期なのです。
あと、最近は寒くなってきて家でも底冷えする時があるので、普通の格好に上から袴だけつけると意外に防寒になることを発見しました。
