伝説のおじさんバンド・たぬきボンバーズ

　先日の記事で、もう使わないと思っていたアルトサックスを久々に演奏することになった、というような話を色々書いていましたが、その本番が先週の土曜に無事終了しました。
　場所は三軒茶屋のグレープフルーツムーン。音響もいいし料理もおいしく、とてもいいライブハウスです。

　ちなみに、演奏したバンドは「たぬきボンバーズ」という微妙な名前のバンドです。見た目は本当に、ただのおじさんのバンドなのですが、ちょっとこのバンドについて紹介します。

2017年のことですが、金寿煥さんという編集者さんがtwitterで次のように書いていました。

スージー鈴木著『サザンオールスターズ　1978-1985』でも触れているのが、ヤマハの音楽コンテスト「East West」。デビュー前のサザンは1977年の大会に参加、桑田佳祐がベストボーカル賞を受賞している。その大会には、サザン以外にも錚々たる面子が出場している。1977年の「East West」に出場したのは、シャネルズやカシオペア、そして当時「イラプション」というバンドのキーボードだった小室哲哉（早稲田実業高校を卒業したばかり。地区予選で敗退）。しかし、後に音楽的な大成功を収めるこれらの面々を抑えてグランプリを獲得したのは「たぬきブラザーズ」というバンド（笑）。デビュー前とはいえ、桑田佳祐、マーチン、カシオペアを抑えてグランプリを獲得した、この「たぬきブラザーズ」とは一体何者なのか？　その後も音楽を活動を続けたのか？などなど、興味が尽きない。『1977年のたぬきブラザーズ』、どなたかお願いします。

そのバンドが、このバンドになります。笑

正確にいうと、このバンドと、リバーサイドという伝説バンドのメンバー＆伝説の歌手村岡のりこさんによるライブでした。当時のファンの方々も駆けつけてくれて、とても記念碑的ないいライブでした。

そして、やっぱり伝説のメンバーはとにかく演奏の力量が凄まじい。ご一緒させていただいて、本当に贅沢な時間でした。

（これ、なんてことないリズムだけど、めちゃめちゃうまいよなぁ。。）

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個人的には、前にも書きましたが、アルトを全然吹かないからとMark6手放した瞬間にやることになったアルトの本番ということでどうなるかと思いましたが、まぁまぁなんとかこなせた、というかむしろ前より調子良かった気もします。

マウスピースなんかもいいやつを全部渡してしまっていたので、残っていたありあわせのマウスピースとリードでしたが、なんか意外とこだわりまくっていたものを一回リセットするといいのかも笑

こんな感じでした↑

というわけで無事本番終えまして、ここから先のスケジュールは下記のようになります。当面の山場は、八月のお盆前の三日連続です！

：スケジュール
7/29 Gumbo Fuctory／神楽坂マッシュレコード　※ブルースバンド
8/11 Gumbo Fuctory／阿佐ヶ谷Oil City　※ブルースバンド
8/12 Viva Musica／白楽ブルースエット　※ジャズ・セクステット
8/13 マチーダ楽団／目黒Blues Alley Japan　※ラテンジャズビッグバンド
9/9 SLAP／竹芝SHAKOBA　※ブラスホーンバンド
9/30 Gumbo Factory／四ツ谷三丁目CON TON TON VIVO　※ブルースバンド
10/15 KMP OB Lazy orchestra／慶應日吉校舎（連合三田会）　※スタンダードビッグバンド
10/22 Gumbo Factory／Jazz in FUCHU2023 ル・シーニュ前　※ブルースバンド
12/2 Gumbo Factory／大倉山Muddy's　※ブルースバンド