ジャズバンドで「オトナブルー」
8/12に白楽ブルースエットで行われました社会人ジャズバンド viva musicaのライブ映像から、こちらの「オトナブルー」は自分がアレンジを担当しましたのでご紹介します。
自分は最近ではわざわざ見に行ったライブといえば新しい学校のリーダーズしかないくらいリーダーズがすごい好きだったこともあり、今回選曲とアレンジを担当させてもらえて大変テンションが上がりました。
リーダーズも正直これ以外に名曲はたくさんあるのですが、やっぱり少しでも知名度があったほうがいいかなというのと(と言っても会場の年齢層が高かったようで、その場の知名度はほとんどなかったですが)、意外にオトナブルーの進行がラテンぽかったのでこの曲にしました。
自分がこの手の譜面書く時は、まぁ所詮素人作業ですけど、なんとなく本家リスペクトを随所に入れたくなってしまいまして、このアレンジでもたとえば最後の全員でわちゃわちゃしているところやテーマの後ろで3拍頭できめを入れていたりするところは本家のダンスをイメージしていたり、本物のメンバー紹介に当たるところはそのまま生かしてドラムソロにしたり、ブレイクの場所なんかも割と本物準拠にしてあります。
イメージとしてはテナーサックスの真ん中の方がこれはもうお分かりのようにsuzukaさん役ですね。破壊力ありますし、眼鏡ですし。あと関係ないけど、ど頭はTower of PowerのCapital Sです。
ただ、こう言ったこだわりというのは本物を知っているとしっくりくるのですが、別に名だたるジャズマンの皆さんがそんなにみんなリーダーズに詳しいわけでもなく、そうなってくるとあまりお約束に基づいたセッション向きではないというか、単純な決まりごとがあることでかえって複雑になってしまいました。
またそもそも自分が譜面を書くの自体が上手でないこともあってわかりにくく、メンバーの皆さんには大変ご負担をおかけしてしまいました。。全ステージ曲の中で一番練習してもらったんじゃないかと思います。
正直、演奏を聴いていただいて、「えっ、そんな大変そうに聞こえないんだけど」と思うと思うんですが、そう、大変だった割にそんなに表に出てこないという最悪な編曲になってしまったのでした笑。
ちなみにリーダーズを全然知らなかったアルトサックスのバンドリーダーには「恥ずかしがらないで!本物のダンスよく見て研究してください!」って何度も言いました。
また首振りダンスはちょっと挑戦しようと思いましたが秒で諦めました。
ぜひ聴いてみてください!
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横浜の社会人バンド、Art Mori Viva Musica(アート・モリ・ビバ・ムジカ)です。2023年8月12日(土)Blues ette(横浜市)でのLiveから
新しい学校のリーダーズさんの「オトナブルー」をジャズアレンジして演奏してみました。
【メンバー】Art Mori(as) 遠藤理史(ts) 岡島大源太(bs) 木下幹雄(p) しんたろう(b) 竹腰肇(ds)
[Otona Blue] composed by yonkey.
[Viva Musica] are JAZZ Band in Yokohama, JAPAN.
[Members] Art Mori(as), Rishi ENDO(ts), Daigenta OKAJIMA(bs), Mikio KINOSHITA(p), Shintaro(b), Hajime TAKEKOSHI(ds)
Movie from our live gig at Blues-Ette(Yokohama-city, JAPAN), Aug. 12 (Sat), 2023.
本家はこちらです〜。
自分はこっちのファーストテイク版が好きですかね。歌は1:00ごろからです。