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そもそも大学IRとは何なのか

大学IRのIRは…

Institutional Research

学内に蓄積されているデータを集積、分析し、そこから導き出される結果から、学内での意志決定や改善活動を立案・実行・検証するための支援を行う活動を指します。

大学のIRではどのような情報を集め、活用していくのかを勉強も兼ねてまとめようとしていましたが、ネット上に有益な情報がたくさんあったのでこの記事ではリンクだけ紹介していきます。

これまでの IR これからの IR(一 般 社 団 法 人 日 本 私 立 大 学 連 盟)

IR組織を有する大学に対して実施したアンケート結果を公開しています。

IR組織での役割について

上記に加え、予算IR組織の長は誰が担うかなど気になる内容が書かれています。

日本における大学IRの現状と課題(伊藤忠テクノソリューションズ)

なぜ昨今になってIR組織が大学に増えていったのかなど大学IRの成り立ちから説明してくれています。
少しボリュームは多いですが、読み応えはあります。

IRとは?(山形大学)

そもそも大学IRとは何か、から始まり、現状の日本の大学におけるIR事情や山形大学の事情について記載されています。

その他、IR組織を持つ大学はファクトブックなる形でIR情報を公開しているため所属大学と似た大学がどんなIR活動を行っているか参考にしても良いかもしれません。

学内データの活用~大学におけるIR(Institutional Research)(富士通)

退学者予測方式など、退学者に焦点を当て大学IRについて書かれています。
実際の分析結果が記載されているため、とても勉強になります。

最後に

多くの記事で書かれていた大学IRで行う業務は以下が主でした。

・分析業務
学生へのアンケートやGPA、出身高校などを元にした離学者分析
・集計業務
学生の出身地や男女比などの情報をグラフ化
・データの収集
分析の元となる学内に散らばるデータの収集(卒業後のデータや高校時代の評定値など)

IR担当になったそこのあなた、頑張りましょう。

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