2023/1/2「帰省」

今日は祖父母の家に行った。
すると3兄弟の近況報告タイムに。

私は修士論文の話をした。1番時間をかけていることだし、提出も間近だし。素人にもわかりやすく、と言われたので噛み砕いて説明した。当然領域外の人にとってはわかりにくいことではあるだろうが、何度かこの手の説明はしてきて、皆理解してくれた。

しかし、返ってきた言葉は以下。

「難しいねえ。がんばっとるだね。」

「6年もいたらもうご飯作るのは慣れたもんでしょ。」

うーん。もやもや。
自分が努力してきたことは特にどうでも良くて、大学1年の頃からずっと言われている自炊できるか、一人で暮らしていけるか、そんなことにしか興味ないのかなあ。

そんな時に、吉備さんのTweetを見た。

年始、親族と集まると必ず「ゆりえちゃんは、何をしているの？」と聞かれる。
「医者」「アイドル」「建築家」とか言えたらよかったんだが、そうではない。
「会社員」だとちょっとデカくて、「共創の種づくりをしているつなぎ手」と言ってもわかりづらい。

— きびゆりえ｜パーパスモデル (@kibiyurie) January 2, 2023

ふむふむ。

なんでへこむのか、たぶん「そこで会話が終わるから」なんだろうな。
「難しいことやってるね」＝私にはわからない世界だ、と壁ができる。
建築アイドル時代は何それどういうこと？！って反応があってもう少し会話できたけど、あれはずるいよな…

— きびゆりえ｜パーパスモデル (@kibiyurie) January 2, 2023

なるほど。。。。
納得。もちろん自分の説明の仕方にも非がある。でもその挽回のチャンスもなく、壁を提示されてそれで終了。となってしまうのが悲しいんだなあ。
どうやって歩み寄るか。自分自身にまず余裕がないと歩み寄れないね。

相手にも壁を自分から作ってしまっていないか、自戒の念を込めて。