171009_壁にぶち当たったと言うより、むしろ
気づいたら俺は秋だった――――――――――――――――――――――
Number Girlの「透明少女」的な、季節の変わり目を感じられずに、不親切に移行した感じのこのごろ最近。
めっきり夜も寒くなって、空も済むようになった。夕方に浮かぶ雲は、夏のそれとは似つかなくて、また気づく。
日本人にセンチメンタリズムが根付いている理由のひとつに、季節のカラーが如実で存在があるということが挙げられる。
秋という時期は、欧米であればNew term、日本であれば多くが下期、いずれも顧みて省みるタイミングでもある。
◆本題
言いかけた表題の続きは、「・・・というよりむしろ、90度の壁が両方から鋭角度に狭く閉じていくなかに挟まれる感覚」です。
よく人は壁に当たったと言うが、そこにはタイムリミットなどない。当然、ちんたらしていたら、その壁はさらに厳しさを増すかもしれない。
いずれにしても、どーせ超えなきゃだめなんだろう、とは思うが、そういう感覚とは違う。
本当に余裕がなくて、申し訳なくなってきた。