あなたの知らない包み足、はらみ足
ツイッターで情報を羅列するのも大変だし、見直すのも面倒だと思うので、noteの作製にチャレンジしました。
取りあえず、突貫工事で作製していきますので、分かりづらい部分もあるかと思いますが、そこはご容赦下さい。
今回は新種の『包み足=アウトサイドバー』と『はらみ足=インサイドバー』を紹介させて頂きます。因みにオリジナルです。
まず、多くの人が認識している包み足、はらみ足はこのようなものだと思います。左が包み足で右がはらみ足です。
一般的には相場の転換を示すと言われますが、FXの場合、そのまま使っただけでは、なかなか良い結果は得られません。
機能する時間軸としては日足。
他の手法(チャートパターン、フィボナッチ、MA手法等)と比べて、足型を使った手法は時間軸によりパフォーマンスが増減しやすい傾向があります。
以上が、一般的に認知されている包み足、はらみ足ですね。
そして私が推奨するのは、図のような包み足、はらみ足です。
▮値動きを使った包み足
▮値動きを使ったはらみ足
画像の赤線は、ZigZagというインディケーターを使っています。
パラメーターは5.3.3。
メタトレーダーには標準で搭載されています。
この値動きを使った包み足、はらみ足は、ローソク足の足型に比べて強力です。ローソク足と比べ、任意の時間軸で切り取ってない分、値動きを素直に反映しているからだと思います。
では、このパターンが出た時の、間違えのない使い方を一つ紹介しておきます。
『このパターンが出たら、高値安値をブレイクするまでトレードしない』
ほとんどの手法で、この値動きが発生した後パフォーマンスが悪化します。
ですので、高値安値をブレイクするまでは、様子見がベストの選択だと思っています。
そういった傾向が分かったうえでトレードするのはありですが、時間軸を2つ程度は落としてトレードするのが良いと思います。
そして、先ほどの画像なのですが、あるチャートパターンに該当します。
分かりますでしょうか?
それは、、、、ダイアモンドフォーメーションです。
包み足+はらみ足=ダイアモンドフォーメーションとなります。
下画像はトレンドの天井で出現したパターン。
豆知識ですが、ダイアモンドフォーメーションのリミットは真ん中の高値安値に対して79%or82% だそうです。検証していないので参考程度ですが。
チャートに表示するとこんな感じです。
それでは、もう一度、包み足、はらみ足に話を戻します。
相場環境に応じて使う前提となりますが、
ブレイクアウトに使うのも良し。フィルターとして使うも良し。抜けた後の高値安値をサポレジとして活用するのも良し。です。
仮にブレイクアウトとして使う場合のリミットは、フィボナッチが有効で、ターゲットは高値安値を基点とした161.8%です。
これをもっと発展させることも出来るのですが、今回はこのあたりで終了とします。
忘れ物。最後にもうひとつ。
基本的に包み足よりもはらみ足の方がパフォーマンスが良い事が多いです。
以上、全てデータを取った上でお伝えしていますが、ご使用される場合は、必ず個々で検証をしてご利用下さい。
以上、長い文章にお付き合い下さりありがとうございます。
大好き!!
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