勉強計画、絵に描いた餅にならないために。公認心理師を目指す方へ②
公認心理師試験に向けて僕がやったこと、考えたことを書いていますが、今回は「計画」について。
と言っても綿密に計画を立てたわけではないですが、一つだけ念頭に置いていたことがあります。
それは、
「人はそんなに頑張れない」
です。
元々勉強が好きな方や、すでに習慣化されている方は別でしょうが、自分はそうではありません。友人たちと語らいやフットサルをする時間も大事だし、一人でダラダラする時間だって好きな人間です。毎日何時間も、長期にわたって意欲的に勉強に取り組むなんて無理。やれるとしたらGWと夏休み(学校の仕事を請け負っている関係で、夏休み期間は時間ができる)くらいだな、とはじめから思ってました。
そもそも、「目一杯頑張る」という好パフォーマンスを前提にした計画は脆い。仕事が忙しくなることだってあるでしょう。風邪を引くかもしれない。自分ではなくても、家庭など周りで何かトラブルが起きるかもしれない。何か起きれば頓挫する計画は、絵に描いた餅。それなら計画なんて立てない方がマシです。反対に、最低限のパフォーマンスで立てた計画は修正も容易。夏休みにしようと思っていた勉強は、試験日が8月4日になったためできなくなりましたが、簡単に7月に組み込めました。
また、こうした目一杯頑張る系計画は、心身共に高負荷なので、仕事に支障をきたすリスクもあります。これだけは絶対に避けねばと思ってました。そうなればプロ失格。クライエントさんにも、報酬を支払ってくださっている依頼主の方々にも失礼になるからです。
まあ、支援プログラムも無理なく頑張れるよう立てるでしょう。それと一緒。自分のやる気や根性だのみはせず、「平熱」の計画を立てる方が良いと僕は思います。
今回は時間の使い方的なところだったので、次は何を勉強するか。僕が対策講座や予備校的なものを一切使わなかった理由を書きます。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
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