7.狭小ビルトインガレージへの組み込み事例-「フロッキン狭小壁」
フロッキン狭小壁の設計への組み込み方の例を一つご紹介します。
建物巾が芯-芯3,185mmの物件の事例です。
一般的な構造用合板等の耐力面材を使う場合、車庫の巾が芯-芯2,585mmとなります。
フロッキン狭小壁を使うと、下図のように250mm広い芯々巾2835mmを確保することが出来ます。
車庫巾において250mm広くなるというのは非常に効果が高いと言えます。
例えば、軽自動車しか置けなかった車庫にMサイズのミニバンを置くことが出来るようになったり、コンパクトカーしか置けなかった車庫にLサイズのミニバンや一部の輸入車を置くことが出来るようになります。
狭小地で設計するにあたり、お客様から大きめの輸入車を駐車したいという要望を頂く事も多いかと思います。フロッキン狭小壁はそういったユーザー様に喜んでいただけると思います。
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