【商品豆知識】 ビスの形状と特徴②-リセス
引き続きビスの豆知識を紹介します。今回はリセスについての解説です。リセスとは締結時に用いる工具(頭部の凹み)の形状です。
①十字穴
締めるときに工具がズレにくく、しかも強く締めつけることができます。今では全てのねじの9割以上が十字穴付きです。
②すりわり
いわゆるマイナスねじのこと。汚れやすいところで使われています。十字穴だと汚れが穴に詰まると外せなくなってしまいますが、すりわりなら汚れをかきだすことが可能です。
③四角穴
四角ビットの工具が使えるため、ねじが工具から落ちにくく、なめずに強いトルクをかけて締結することができます。
④六角穴
六角レンチで締めるタイプでカムアウトしにくく潰れにくいのが特徴。 スパナ、レンチなどの工具を使用して締め付けます。
⑤ヘクサロビュラ
頭部穴が星形六角形のネジです。主な用途としては、脱落防止用として、産業機械業界、家具(クローゼット)等で活躍しています。工具やネジ頭部への負担軽減にもなります。
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