【商品豆知識】 ビスの形状と特徴①-頭部(後編)
ビス頭部の特徴をご紹介する後編です。今回はフランジ付六角、ウエハー、シンワッシャー、平、低頭の5種類をご紹介します。
①フランジ付六角頭
頭部座面側にフランジが付いているため、相手材に座面が陥没するのを防止できます。締め付けはスパナ、レンチなどの工具を使用。トルクがかかるネジでも締結することができます。
②ウエハー
頭部の突き出し部を最小にする場所で使います。建築用のアルミ製スパンドレルやアルミ製不燃パネルの接合等に使用します。
③シンワッシャー
十字穴付きのシンワッシャー頭 です。頭部高さが低く、頭部の出っ張りが目立たないため、施工後の外観を重視した形状です。 また、座面が広いため押えが効く形状です。サイディングや薄鉄板をC型鋼に固定する際などに使われます。
④平頭
十字穴付きの平頭 です。平頭とは、頭部高さが低い円筒形状のものです。薄鉄板とC型鋼の接合などで使用します。
⑤低頭
低頭とはその名の通り、頭部高さが低いものです。 頭部の高さによって、 「低頭」、「極低頭」、「超極低頭」と呼び分けていて、最も低いのが「超極低頭」です。デザイン面でおさまりを追求する箇所や 皿もみのできない薄板の締結に使用します。
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