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17.柱長さの適用範囲-「フロッキン狭小壁」

フロッキン狭小壁の柱長さは2,200mm以上3,000mm以下で設定し、柱長さに応じた許容せん断耐力にて構造設計してください。(1階の場合。2、3階の場合は2,300mm以上2,800mm以下。)

フロッキン狭小壁の専用面材2枚は、柱高の中央に取り付けます。
柱に合板用の欠き込みがありますので、欠き込みに面材を乗せ、更に上に2枚目の面材を乗せる形となり、最終的に合板上と柱の欠き込みの間に約5mmのクリアランスが残ります
こちらのクリアランスが無いと、所定の壁せん断耐力が出ません。

また、柱脚金物の直下には基礎パッキンなどの換気部材を入れないでください。
下図の様に、基礎パッキン工法の場合は、土台直下には基礎パッキンをいれ土台がパッキン分、柱脚金物天端よりも上がる形になります。

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※柱の長さについて

フロッキン狭小壁の柱の長さは、原則、通し柱納まりを除き、フロッキン狭小壁の両側の柱長さは同じにしてください。
特に直交梁勝ちの場合は、直交梁とフロッキン狭小壁直上の梁成を評価上、揃えて頂くことが望ましいです。

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