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4.在来軸組工法への組み込み-「フロッキン狭小壁」
フロッキン狭小壁は、一般的な在来軸組工法に組み込む事が可能です。
フロッキン狭小壁の柱の柱頭・柱脚金物は専用の金物を使用します。
更に、フロッキン狭小壁内に上部梁仕口が来る場合は、その梁仕口にはフロッキン金物構法の梁受け金物を使って頂く必要があります。 それ以外の仕口については在来仕口で評価上問題ありませんので、一般的な耐力壁に近い感覚で在来軸組構法に採用して頂けます。
もちろん建物全体の仕口にフロッキン金物構法の金物を使って頂く事もできます。
余談ですが、柱頭側の納まりによって、直交梁が勝つパターンと通し柱納まりパターンの想定があります。納まりパターンについては別項目で説明させて頂きます。
※フロッキン狭小壁を在来工法に採用した場合の二階柱脚の注意点
下図のフロッキン狭小壁の、直交梁勝ち納まりの直上の二階柱柱脚部(青四角)については、在来仕口では梁受け金物と柱ホゾが干渉します。できる限り二階柱の柱脚部はフロッキン金物FP-25を使って頂く事をお勧めします。
★フロッキン狭小壁 公式サイトはこちら⇒ https://frog-king.jp/wall/