2.部材構成と加工について-「フロッキン狭小壁」
お問い合わせいただくことが多い、フロッキン狭小壁の部材構成と加工についてご紹介します。
<柱>
柱の柱頭柱脚はスリット加工とドリフトピン穴の加工をします。
柱のスリット方向にご注意ください。
原則、フロッキン狭小壁の合板とスリットの方向を合わせる形になります。
直交梁勝ち納まりの場合の柱頭のみ、スリット方向が90度回転します。
構造面材と柱をツライチにするため、柱に深さ12mmの溝加工をします。
柱材は、105角~150角(平角も可)、スプルース同一等級 構成集成材E95-F315以上(JAS)をご利用下さい。
<梁>
梁材は、柱頭金物用のホゾ孔とドリフトピン孔加工をします。
柱頭金物のホゾを梁側に差し込むイメージです。材料は、105×180以上べいまつKD材 機械等級区分製材E110以上(JAS)をご利用下さい。
<基礎への設置>
基礎上に直接専用柱脚金物を設置し、座金を二枚重ねダブルナット締めをします。
専用柱脚金物の直下に基礎パッキンは設置せず、基礎上に直接載せてください。
フロッキン狭小壁 公式サイトはこちら ⇒ https://frog-king.jp/wall/