![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/22120275/rectangle_large_type_2_344af9f2683b7367f6aab2a97b9c7a3c.jpeg?width=1200)
【国税庁様式勘定科目内訳明細書】利用不可文字について
※ブラウザがIEだとうまく画像が表示されないかもしれないのでGoogle chrome等でご覧ください。
e-Taxでは利用不可文字があり以下でその一覧が確認できます。
![利用不可文字](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/22120673/picture_pc_7957bb7bf335427ba72e9999dbddc541.jpg?width=1200)
※網掛けグレーの文字が利用不可文字です。
e-Taxソフトで国税庁指定様式の勘定科目内訳明細書を読みこませる際はCSVデータにする必要があります。
※勘定科目内訳明細書の国税庁様式のフォーマットは上記から入手できます
Excelにて国税庁様式を以下の様に作成し、CSVに変換すると、利用不可文字が「?」に変換されます。
![しんせん](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/22121151/picture_pc_3176424d5083f199422aabda49109307.jpg?width=1200)
↑ の深圳市の「圳」は利用不可文字 ↓ CSVに変換すると「?」に変わります。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/22121296/picture_pc_d08780751afa1060da74426bf5ef7ed5.jpg?width=1200)
CSVデータを作成すると、e-Taxファイルチェックコーナーでe-Taxで利用できる要件を満たしているかのチェック作業をされるかと思います。
CSVデータに変換した時点で利用不可文字が「?」に変わっていますが、e-Taxでは「?」が利用可能文字の為エラーチェックでも検出されません。
以下は「?」が入った状態でエラーチェックの結果画面です。
![ファイルチェックコーナー結果](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/22121876/picture_pc_28ed1a2cff6e8de0e62b593dd596cedb.jpg?width=1200)
その為、エラーチェックをかけて問題ないという認識で、e-TaxソフトでCSVファイルの読込処理をし、帳票確認画面で文字が「?」に変わっているのに
始めて気づくということが起こりえます。
その為、エラーチェックとは別に、利用不可文字が「?」になっていないかを確認する必要があります。
CSVデータを開いて「?」がないか確認し、修正作業を行う訳ですが
※この際、CSVデータをテキストファイルで開く様にしてくださいExcelで 開くと空白データが削除され、新たなエラーが発生する可能性があります。
≪参考HP≫ 空白データ削除に関するエラーは以下参照してください。
e-Taxソフトの帳票確認画面でも「?」になっていますが、気づかないと「?」のまんま送ってしまいますのでご注意ください。
ちなみに文字コード「UTF-8」だと利用不可文字もCSVデータでも表示されますが、「UTF-8」はe-Taxの仕様上利用できません。
e-Taxはトラップが多いですね。。
頑張りましょう。