見出し画像

感情との向き合い方

 我々は、常にあなたと共にあります。我々は創造主です。我々は12次元の非物理存在の集合体であり、救いの手を差し伸べています。

 あなたが地上で経験している感情の体験を、我々は認識しています。あなた自身にもそれに気づいていただきたいと思います。感じている感情を意識的に感じてください。また、その感情を理解するようにしてください。最終的には、どの感情を感じるのか、ご自身で選べるようになってください。なぜなら、その結果あなたはご自分の波動と自らが創り出すもの、実現化するものを選ぶことになるからです。

 ですから、何らかの感情を感じているとき、その感情に関心を持ってください。どこでその感情を感じているのか、どれほどの強さで、どれくらいの時間感じているのかについて、あなたの関心を向けてください。

 そしてもしそれが感じたくもない望まない感情である場合に、それから逃げ出そうとしていないか確かめてください。その感情があたかも存在しないかのように振る舞うのはやめてください。社交の場にいるときには、席を外すことです。もし後になって誰かがなぜ席を外したのか尋ねられたら、そのときに理由を伝えればいいのです。

 自分の感情を恥じてはいけません。それについてあれこれ考えを巡らせたり、変えようとしたり、変質しようとする前に、そのままの感情を受け入れてあげてください。

 あなたの感情は、そのあるがままそのものであり、前の晩にあなたがその日の出来事や状況を設定し、計画したからこそ、来るべくしてやってきたのです。つまりそれはあなたのため、あなたのお役立ちになるためにもたらされているのです。そしてもしそれがポジティブな感情なら、その感情を増幅させ、それに感謝し、できる限りそのすべてを味わうと良いでしょう。

 しかしもしそれがそれほど良い感情でないとしても、それを受け入れ、それがもたらすメッセージに感謝すべきです。それだけでなく、それを自分から解放させられるように、その感情を完全に感じると良いでしょう。その感情を否定したり、抑圧したり、その感情に対して自分の感覚を麻痺させたりしている限り、ずっと蓄積されていくことになります。

 それからそのエネルギーが自分の中を通り抜けると、その感情について、その意味するものが何なのかについて、もっと考えられるようになります。もちろん、あまり良くない感情を感じた後に、より良い感情を感じることだって可能です。それを求めて見出すことが楽にできるようになりますし、そうできるようになった自分を褒めてあげたくなるでしょう。

 望ましくない感情の根本的な原因にたどり着けば、異なる選択ができるようになります。その状況やお相手を、これまでとは異なる視点で捉えられるようになります。自分自身や自分の境遇を異なる視点で捉えられるようになり、その結果、次にそのお相手が目の前に現れたとき、その話題や境遇が目の前にもたらされたときに、どう感じるかを選べるようになります。主にそのような経験を通じてあなたは変化し、進化していますが、同時に、自分がどのように感じたいかを選択すべきです。

 平安よりも刺激を好む人もいれば、刺激よりも平安を好む人もいます。どちらが優れている、ということではありません。喜びよりも愛を好む人もいれば、愛よりも喜びを好む人もいます。これもやはり、どちらがより素晴らしい経験なのかを判断するのは誰でしょうか?

 それはあなたです。どちらを好むかを選ぶのはあなたであり、そのどれについても価値判断を下すべきではありません。喜びを好む人でも、時には愛を楽しむこともあるでしょう。そしてある感情を他よりも好む人であっても、自分の感情との結びつきを持っていますから、意識的に選択することが可能です。自分の感情との関係を築くことで、感情をマスターし、人生や経験をマスターすることができるようになります。結構なことです。

 我々は創造主です。我々はあなたのことを心から愛しています。

転載元:Danel Scranton "Your Relationship with Your Emotions"
※本人からの許可を得て、転載・翻訳しております。
訳:Daichi.M

お読みいただき、ありがとうございます! 拙い文章ですが、お楽しみいただけたら幸いです。 これからもどうぞよろしくお願いします!