自分にとって必要なことに時間が使えていない人向けの本_時間術大全〜おすすめの本紹介〜
リブセンスで不動産サービスのプロダクトマネージャーをしているダイチです。
世の中はGWですね!去年みたく、外にでかけづらいGWですね。
本でも読んでみようかなという方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこでいままで読んだ本の中で名著だと思う本を紹介してみたいと思います。
今回は、「時間術大全」という本です。
Google USとYoutubeで働く2人が自分にとって本当に大事なことのために時間を使う方法を紹介する本です。
ついSNSやチャットの返信に時間を取られてしまい、一日が終わってしまうことはありませんか?
本当はやらないといけないことがわかっているのに後回しにしてしまうことありませんか?
私はあります!(笑)
そんなときにこの本を読んでかなり改善されたのでご紹介です。
この本は、著者2人が試行錯誤した中から効果があった87の時間を作る方法を紹介しています。
今回は、87の方法をご紹介するのではなく、この本を要約するために大事な「ハイライト」「レーザー」「チャージ」「チューニング」についてご紹介します。
基本的に87の方法を読むだけでも意味は理解できますが、「ハイライト」「レーザー」「チャージ」「チューニング」を理解しておくとより理解が深まり、実践するときに大きな助けになるでしょう。
なぜならば、この本では大事なことに時間を使うためには、下記の4つのステップが必要だと述べています。
1.何をするかを決め(ハイライト)
2.気を散らすものを撃退し(レーザー)
3.体のケアを行うことで脳を充電し(チャージ)
4.その一日を振り返る(チューニング)
このステップそれぞれに、効果的な87の方法があるのです。
今回はこの4つのステップを説明します!
ステップ1: ハイライト
ここは、その日に最も取り組みたいことを決めることです。この本によると多くの人の生活は、自分が決めていないデフォルトによって決まっていると言われています。
会議の時間や、iPhoneやアプリのデフォルトなどです。それによって自然と本当に大事じゃないことに時間が奪われてしまっています。
ハイライトを設定することで自分が大事にしたいことに意識的に気づくことができ、そのための時間が確保できます。
ここについてはこちらの記事で紹介しているのでご覧ください。
ステップ2: レイザー
ステップ1のハイライトで自分がやりたいことのために自分のスケジュールを作ることができたとしても集中しなくてはなりません。言わずもがなそれが難しいのです。
なぜなら、大量のチャットやメールに通知などあなたの気を散らすものは身の回りにたくさんあります。
さらにそれがなくなったとしても、やらなければならないとやりたくなくなる、あまのじゃくな気持ちも存在しています。
私はよくあります!!(笑)
ステップ2では、自分が集中できる状態レーザーモードになるための方法が書いてあります。
方法をすこしご紹介すると、
・iPhoneのアプリ削除やデフォルト設定を変更し気の散らないiPhoneにする。
・自分で締め切りをつくる。
・ハイライトをこっぱみじんにする。
・「ふとした疑問」を書き留める
などです。
(気になったら実際に読んでみてください)
ステップ3: チャージ
レーザーモード(集中できている状態)を持続するためには、体のケアも必要だと、この本では述べています。
体も疲れ果てているのに集中だけするのは非常に難しいのです。
そこで登場するのが、「チャージ」です!
ここでは、6つの原始的なエネルギーチャージ方法をもとに紹介しています。
1. 動き続ける
2. リアルフードを食べる
3. カフェインをうまく使う
4. 喧騒を離れる
5. 親密な時間を過ごす
6. 洞窟で眠る
20分の散歩をすることなどが含まれています。科学的に20分の運動で認知機能と健康、気分の向上が得られるそうです。
ステップ4: チューニング
ここは、ステップ1〜3までの振り返りを行う方法について書かれています。
チューニングでもっとも大事なことは完璧を目指さないことです。
新しいことを始めると、つい劇的な結果を求めてしまいがちです。
しかしそんなに都合がいいことはありません。
自分に合う方法は自分にしかわからないし、それを見つけるにはちょっとずつ試していくしかないです。
簡単な振り返りを毎日することで一歩ずつ変化します。
チューニング方法については、最初に紹介したnoteに記載してあるので気になる方はご覧ください。
以上となります。
もし、これを読んで気になる方がいたら、ぜひ、時間術大全を読んでみてください。
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