【鞄の中身】2024年版、革カバンの中身。
今回は1年ぶりに鞄の中身を紹介したいと思います。
あまり使っているモノ自体は変わらなくても、使い方や考え方が変わっているということはあると思います。それをこうして定期的にブログに残しておきたいと思ったので、1年ぶりに書くことにしました。
僕の場合、仕事の時もちょっと出かける時も、だいたい中身は一緒で、今回も「何々の時の中身」みたいな感じではないです。例えばカフェに行く時はこれ、仕事の時はこれ、って分かれていたらそれはそれで紹介してみたいとは思っているんですが、今回はだいたいいつも入れているモノみたいな感じで見てもらいたいと思います。
使っている鞄
鞄はMOTHERHOUSE(マザーハウス)のリュックで、「アンティークスクエアバックパック」というものです。全体が革で出来ていて、ところどころに使い込んだような雰囲気の金属パーツが使われています。
基本的にMacBookや楽譜を持って行くときはほぼこの鞄を使っています。2年ほど使ったところなんですが、コツコツ手入れを重ねているからか、壊れることなく使えています。
中身は1気室になっているので、底にあるモノは取り出しづらいこともあるんですが、そこは上手く配置して自分なりに使っています。あと正面にあるファスナー付きのポケットが良くて、絶妙な位置にあるんですよ。ここには鍵を入れているんですが、片方のベルトを肩からおろすと手が届くところに来るので、すごく使いやすいです。
日々必須なMac
パソコンはM1チップの「13インチMacBook Air」を使っています。パソコンはこの1台だけです。
ブログを書くだけじゃなく、写真の現像や動画編集など、とにかくこれがないと何も出来ないんじゃないかと思うくらい使っています。鞄にもだいたい入れているんですが、そのおかげでちょっと鞄が重たくなりがちです。でもいつでも使えるよう、時間が出来そうなときのために持ち運ぶようにしてるんですよね。
ストレージ容量は512GBで、使ったデータはGoogleクラウドに移動してMacの容量を空けるようにして使っています。メモリは16GBなんですが、写真の現像になると処理がちょっと重たく感じる時があるので、買い替えたい気持ちが若干出てきてます。いつも鞄に入れているモノなので、500gくらいの軽いMacBookが出て欲しいです。でも買い替えても重さが変わらないんですよね...。笑
画面が見やすくなる、薄いPCスタンド
MacBookの裏には、貼り付けて使う「Majextand(マジェックスタンド)」という薄いPCスタンドを付けています。
無くても作業自体は出来るんですが、あると全然違うんですよ。画面が高くなることで見やすくなり、姿勢も良くなります。キーボードにも角度が付くので、手前から奥まで打ちやすくなるんですよね。
貼り付けていることで荷物も増えないし、使いたい時に使えるのも良いです。しかも薄いのでスリーブケースにもそのまま入れられるし、MacBookを膝の上で使う時にも邪魔になりません。使うのをやめたいと思ってもやめられない魔力がありますね。
Macを傷から守るスリーブケース
使わない時や鞄に入れて持ち運ぶ時は、dripの「Leather MacBook Case」というスリーブケースに入れています。
MacBookがシンプルな見た目なので、雑に扱うとたぶん傷がついたときには目立ってしまうんですよね。鞄に入れる時にもファスナーとこすれる可能性もあると思います。それをこのスリーブケースに入れていることで、かなり守ることができていると思います。
MacBookを使う時には、Macの下に敷いて使っています。そうすることで滑り止めにもなるのでキーボードが打ちやすくなるんですよ。
僕が革モノを好きになるきっかけになったアイテムで、3年くらい使い続けています。手入れはあんまりしてこなかったので育ったというより古くなってきた感があるんですよね...。
革を貼り合わせた作りの見た目がシンプルで、使ってきた形跡がそのまま革の表面に表れています。
作業に使うモノが四角くまとまるポーチ
ガジェット系のアイテムをまとめているポーチには、dripの「レザースクエアポーチ」を使っています。
これも革製なんですが、四角い形にまとまっていて、可愛い雰囲気もあります。機器を充電したり、写真を取り込んだり、画面を拭いたりするモノを入れているんですが、ポーチ自体が自立するようになっているので使いやすいんですよ。
鞄の中では一番底の部分に入れています。それは鞄の革の形を保つためで、このポーチが底の部分に収まってちょうど良いんですよね。鞄の革も内側から支えられるので、鞄の形を保つのにも役立っています。
このポーチの中身は解説し始めるとちょっと長くなり過ぎてしまうので割愛します。良かったらポーチの中身の記事も合わせて読んでもらえるとより楽しんでもらえるかもしれません。
(更新予定)
軽さを追求したフルサイズセンサーのカメラ
僕はカメラで写真を撮ること自体が好きなんですが、出先でも撮れるようにカメラを入れていることが多いです。写真はCanonの「EOS RP(イオス アールピー)」というカメラです。
カメラはどうしても重たくなりがちなので、中身を軽くしたい時にはRFレンズの「RF 50mm F1.8 STM」をつけていることが多いです。どうしてもレンズ交換式のカメラだったり、センサーが大きいカメラだと大きく重くなってしまうんですが、この組み合わせだとフルサイズセンサーのカメラと思えないくらい小さくて軽いんですよ。
ほかにも「EOS R6」というカメラを入れていたり、カメラ自体を入れていないこともあります。
ただ最近はEOS R6を使う頻度の方が多く、R6との使い心地の違いにちょっと悩んでいる部分があるので、のちのち違うカメラに置き換わっていくかもしれません。
ちなみにカメラにはmonogramの「スリムカメラストラップ」という革ストラップをつけています。金属の物体と革モノの組み合わせってなんか良くて、カメラのストラップに革製を選ぶのも好きですね。持ち運ぶ時はクルクルとまとめられるくらい柔らかいストラップなので使いやすいです。
鞄の中の薄いポケットに入れているモノ
鞄はメイン収納以外にもPCポケットの他、ちょっとしたものを入れる薄いポケットが付いています。
キャッシュレス財布
財布はdripの「PRESSo L(プレッソ エル)ブライドルレザーモデル」を使っています。
表面は黒のブライドルレザーで、中や、外側にも見えるマチ部分にはヌメ革が使われています。この色の組み合わせがちょっと大人っぽくて良いんですよ。
キャッシュレス財布なんですが、マチが広めなことで、小銭を多めに持てるんですよ。僕は自販機など、小銭を使う場面がどうしても多くなってしまうことがあるので、この作りがありがたいです。
カードケース
名刺入れは、鞄と同じMOTHERHOUSEの「アンティークカードケース」を使っています。
鞄と同じ革なんですが、これは型などは入っていないので柔らかく、触り心地も良いんですよ。ポケットも多めに付いているので、自分の名刺以外にも貰った名刺などを分けて入れておけます。
お店で出会った時、ツヤ感が素晴らしかったんですよね。お店には次の世代のモデルも置いてあったんですが、こちらのモノには時間の経過を感じられて、これだ!と来て選びました。
安心感がある、革を痛めないための傘
鞄は革製なので、雨には弱いです。ちょっとした水滴くらいなら拭いてしまえば良いですが、濡れてしまうと革に良くないんですね。なので不意な雨が降りそうな時のために、折りたたみ傘を入れていることもあります。
使っているのは「GYAKUSOL(ギャクソル)」という名前の折りたたみ傘。ボタンを押すと開閉する自動開閉機能があり、雨に濡れた面が内側に折りたたまれ、10本骨と突風を和らげるスリットで風からの故障にも強い、最強の折りたたみ傘です。その分太めで重たいんですが、普通の傘を同じくらい安心感を得られるので使い続けています。
内側にマイクロファイバーのタオルが付いたケースもあり、普段はこれにまとめています。
傘と一緒にしておけるよう、最初からカラビナがついていたんですが、壊れてしまったので今は「moca(モカ)」別のカラビナを組み合わせて使っています。これもアンティークな感じとカラーが傘の雰囲気とも少し合っているので、良い感じです。
そのエピソードではないんですが、カラビナ自体は昔記事を書いたので、気になる方は読んでみてください。
ちなみに鞄の中に傘を入れていると絶対に倒れてしまうので、モノへのアクセスがちょっと落ちてしまうんですよね。
そのために鞄の中に入れられる傘立てのようなものがないか探しているんですが、今はユウボクトウキョウの「デイズポーチ」を使っています。ポーチとしての使い方が全然違うので申し訳ない気持ちもあるんですが、自立するポーチなのでこれに傘を差し込んで立てています。
ただ他にも、ペンケースやメガネケースなどを持ち歩く時にも同じ使い方が出来るので、これが意外と役立っているんですよ。
ガジェットポーチとしても優秀でポケットが多いので、たまに何か小物を入れたい時にはこのポーチのポケットに入れて使うこともあります。
取り出す頻度が多い、鍵などをまとめた革キーケース
最後はキーケース。dripの「PRESSo Holder(プレッソ ホルダー)」という、革と真鍮を組み合わせたキーケースを使っています。
まとめているのは家の鍵と、携帯靴べらですね。鞄の外側にあるポケットに入れているんですが、キーケース自体も鍵をすぐに出せる作りで使いやすいですね。旅行などでキャリーケースの鍵を追加して使うことも出来ます。
これもあまり手入れをしてこなかったので、色自体は結構くすんでしまっている気がします。もっとちゃんと使えばツヤ感や味が出たと思うんですが、自分の使い方がストレートに表れるのも革モノの面白さですよね。
これは使い始めたばかりの時の記事。今と全然違って、真鍮パーツがまだキラキラしています。
鍵と一緒に入れている携帯靴べらは「SAMTISAS(サムティアス)」というもの。出先で靴を履きたい時に周りに靴べらがなくても、これを持っていると指先を使うことがなくなるので必需品です。
今年もよろしくお願いします
これが今の僕の鞄の中身です。去年の記事と比べるとほとんど変わってなくて、もしかしたら面白みがなかったかもしれません。ただ書きながら、使ってるモノに対して思ってることが少しずつ変わってきてるなと思いました。こうやって定期的に書いて、時間と記事を重ねていくことでちょっとずつ深みが出てくると良いなと思っています。
今後も、また別の機会に紹介したいと思います。
それぞれ個別に記事を書いていたりするので、気になったモノがあったらそちらも読んでもらえると嬉しいです。
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