油断大敵
年に1、2回は風邪をひくはずのカミさんが、昨年は一度も風邪をひきませんでした。
新型コロナウイルスの出現で、うがい手洗いと外出時のマスク着用を徹底していたからでしょう。
世界的にもインフルエンザ患者が急減したそうですし、感染症対策がどれほど役立つのか、身を持って知ることができました。
こんなに簡単なことで風邪を予防できるのであれば、コロナが収束しても感染症対策は徹底したいものです。
ところが、お正月気分が抜けた頃、カミさんではなく、ぼくの方が見事に風邪をひいてしまいました。
それも、急激に体の内側が冷えてきて熱っぽさを感じ、 体温が一気に38度に急上昇するという典型的な症状で。
38度なら大したことないじゃないと思われる方も大勢いらっしゃるでしょうが、ぼくの平熱は35度5分ほど。38度もあったら高熱なのです。
おりしも数十年に一度の寒波がやってきているのに、我が家は暖房器具がないため、状況はますます悪化するばかり。
意識がもうろうとするなか、我ながら絵に描いたような風邪をひいたものだと思いました。
原因は、先日のガイド協会での会食と、翌日に1時間ほど海で寒風に当たっていたことだと思います。
会食でウイルスをもらった後、体を冷やして免疫力が低下して発熱。これまた教科書に載っていそうな原因です。
油断大敵とは、まさにこのこと。皆さんも決して油断はせず、健康に気をつけてお過ごしくださいね。
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