第78話 お遍路にいきたい
こんばんは、33歳だんぺいです。
普段は33歳男性ですと書き出してましたが
今日は33歳だんぺいです、と書き出しました。
深い意味はありません。
お遍路にいきたい
お遍路とは、四国にある弘法大師(空海)ゆかりの88の霊場を巡る巡礼の旅です。弘法大師の軌跡をたどることで煩悩が取り除かれ、ご利益がもたらされると言い伝えられています。
行きたいんです。お遍路。
なにかに思い悩んでいるとか、苦しみがあるとか特にそういうわけではなく、ただなんとなしに行きたい。
去年逆打ちを終えて帰ってきたとき、
また絶対行きたいと書いたけれども
その「また」がもう押し寄せてきている。
なぜそんなに行きたいのか。
歴史と文化でしょう。
①八十八の寺院の歴史とその重み
②古くから人々がめぐり続けているという文化
この2つが自分を刺激しているのかもしれません。
日頃の目的とか目標とか漠然としているから目標として設定しやすいからいきたくなるのかもしれません。
八十八箇所も番号が振られていてそれを順繰りにいく、そして周りの人たちに溶け込んで自分が歴史・文化のなかに入り込めるからかもしれません。
もしくは順繰りにいけばいいだけだからある意味悩む必要がないからかもしれません。番号を追っていくだけですから…。
ただ終えた時の気持ちよさったら今思えばすごい晴れやかなものだったなあとおもうのです。
ドライブコース・ウォーキングコースと言ってしまうと不謹慎かもしれませんがやっぱり日本屈指の散歩道だと思うのです。
今年こそはやはり歩いてまわりたい。
水曜どうでしょうの八十八箇所を見ていて思いました。
(https://www.hod.htb.co.jp/pg/pm/pg_sd_pm026)
映っているお寺も、お遍路を巡拝している人たちの風景、自分が見てきたものとなんにも変わりませんでした。
25年も前から、もっといえばもっともっと前からなにもかわらないものがあるのだろうなと。
それって素晴らしいことだと思うのです。
無駄だと思えることでもやってるうちに靄が晴れていくことを味わってしまったからまたそれを味わいたいなぁと思っちゃうわけであります。
やっぱ3月末で離職して歩いて回ってきます。お遍路。