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【今週の相場観】調整完了で上方向へ?(2023.11.11)

こんにちは、だいちゃそです。

ここ数年、株のトレードで平均20%の利益を取れているので、自分の思考整理も兼ねて相場観を綴っていこうと思います。

基本的なトレード方針はこちら

・大きな流れに逆らわない
・下がったところは買う

参考とする指標

私がトレードの参考とする指標は、NASDAQ総合指数です。

NASDAQ市場には、アップル、マイクロソフト、アマゾン、グーグル、メタ、テスラ、エヌビディアなど、今世界を席巻する代表的なテックカンパニーが名を連ねます。

NASDAQを抑えておけば、世界全体の流れを外すことはない。

そう考えてNASDAQ総合指数をトレードの指標としています。

月足

NASDAQ総合指数の月足です。

2020年2月のコロナショック時の安値から、2021年11月には16,000ポイントをつけて高値更新。その後は下落と上昇の波を作っています。

注目はRCI。

RCI(順位相関指数)は、相場の過熱感が分かる指数で、現在の価格が割安か割高かを判断するときに使われるテクニカル指数の一つです。

短期RCI(赤)が下方向を向いていて下落傾向なので、長期RCI(緑)も今後下落傾向になる可能性があります。

今後の予測としては、

・短期RCI(赤)が上向きになり長期RCI(緑)が上に張り付いて株価も上昇していく(RCIがコロナショック後のような動きをする)

・短期RCI(赤)の下落傾向が継続し、長期RCI(緑)も下落傾向となる

の2パターンが想定されます。

ただ今月は、40月移動平均線(チャート内の緑の線)にタッチして陽線となって反発しているので、まだ下落か上昇かは判断がつきにくい状況です。

方向感としては、「中立よりやや上目線。ただし、下落にも要注意」といったところでしょうか。


週足

月足を見ることで、やや上目線ということがわかってきました。
次は週足を見てみましょう。

週足はかなり分かりやすく上目線を示しています。

・52週移動平均線(青)を目安に反発
・短期RCI(赤)の角度も急激に上がり、長期RCI(緑)も後を追うように上昇の気配があります。

このチャートからは、少なくとも後数週間は上昇の波が続きそうです。

直近高値の14,500ポイントが目安となり、そこからどう動くかに注目です。
もし、14,500ポイントを突き抜けていく動きを見せれば、月足でも上昇目線がはっきりとしそうです。


最後に日足です。

日足はすでに長期RCIも100に近づいていますが、金曜日に大きな陽線をつけているため、上昇は続きそうです。
テクニカル的にも短期の移動平均線が中期と長期を突き抜けているので、このまま上昇していく可能性を残していますね。


来週の投資方針

各足のチャートから見た目線をまとめると、以下のとおりです。

月足:中立よりやや上目線。ただし、下落にも要注意
週足:上目線
日足:上目線

基本的には「買い」の目線です。
ただし、月足からすると思わぬ下落がくる可能性があります。
うまく上昇の波に乗りつつ、下げる局面があったら買っていきたいところ。

皆様に爆益あれ!
ではまたっ!


※この記事は、筆者個人の見解を示すものに過ぎません。株式投資は、様々なリスクを正しく認識した上で、あなた自身の判断と責任に基づいて行なってください。

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