企画メシ2024第5回「チームの企画」を終えて
企画メシ2024 第5回は「チームの企画」でした。
今回そもそも企画メシ自体のテーマが「チーム」。ようやくど真ん中な企画がきたと思い、チームメンバーと企画に取り組みました。
チームメンバーと合意は図れたものの・・・
まず、今回チームメンバーとミーティングした結果、「想い」の部分では合意は取れました。というか、今回はここにとにかく時間を使うことにしました。
ある意味、ここは妥協なく、「何に向かって企画をするのか?」ということは時間を使って話し合いました。
ただ、「こういうことをしたい!」となったものの、そこから詰めていくとなるとメンバーの状況や時間的に少し厳しいと思い、「現時点での我々の到達点」という形で、課題を提出することに合意し、資料作成に入りました。
このとき、最終的なアウトプットを私が担当させてもらいましたが、まだ方向性が定まっただけで、具体的な企画内容はかなりぼんやり(ジャストアイディアぐらい)していたので、図やイメージなどを使わず、言葉だけで、あまり具体的な印象を持たれないように作っていきました。自分自身、まだこの企画に色を付けたくなかったというのがあります。
そして、一旦はここまで強く合意できたので、次回以降メンバーで詰めて、悩んだ分だけ強い企画にしてやろうと思っていました。
しかし・・・
この「チームの企画」は次回以降の課題とは連動しないとのこと・・・
ここから最終回まで、このメンバーで詰めていくと我々のチームは思っていました・・・
大誤算でした・・・
阿部さんの書籍「それ、勝手な決めつけかもよ?」のまま、我々の勝手な決めつけでした・・・
ただ、この勝手な決めつけのおかげで、プラスだったこともあります。企画の話をメンバーで詰めているときに、ある意味焦らずに、じっくりとメンバーの話にみんなで耳を傾けることができた気がするのです。しかも、おそらく、このメンバーのそれぞれの想いに傾聴できる状態は我々が企画で実現したかった形のひとつであることは間違いありません。
とはいえ、他のチームの企画案をみて、後悔が滲みました・・・
(講義の前までは我々の現地点はこれでいいと思っていたのにも関わらず・・・)
阿部さんの講義
今回はゲスト講師ではなく、主宰である阿部広太郎さんの講義でした。
阿部さんの話で一番印象に残ったのは、良いチームとは「1人ひとりの負担を1人ひとりの充実に変えることができること」
これは日々いろんな人と大小さまざまな活動するなかで、強く感じる部分です。
「負担にならないかな?」「自分にとって負担になるかな?」
これはいつも頭の片隅に浮かんで、バランスを取りながら動かなくてはならないと思う部分です。
でも、負担は充実にすることができるという気づきを手に入れたことにより、自分のスタンスが変わるような気がしてきました。
思えば、何かを請け負ったときに、最初はちょっと負担かもと思っていたけど、気づけば自分の成長に繋がっていて、充実に変わっていることもあります。
すべての負担が充実に変わるわけではありませんが、充実に変わる要素や方程式のようなものはあるかもしれない。これを考えていこうと今回強く思うことができました。
改めて、企画とはなんだろう
もう残り少なくなってきた企画メシ。
改めて自分にとって「企画」とはなんだろう。
初回の課題で回答はしていたものの、今までの講義を通して変わってきた気がします。
残り2回の企画メシ。
改めて「企画」とは何かを問い続けながら、挑んでいきたいと思います。
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