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クリエイティブスタジオの音楽レーベルである hicard Record Clubが、初の主催イベント『FACTORY』を開催しました。

-Prologue-

2023/6/30 (金) 東京都世田谷区を拠点とするクリエイティブスタジオ hicard (https://hicard.studio/) は、同社で持つ音楽レーベルである、hicard Record Club (以下、レーベルという。)のライブイベントを恵比寿CityCampにて開催しました。takeismeminamiのレーベルメンバーをはじめ、台湾出身でトリリンガルR&BシンガーのASA Wuなど、6名のアーティストが出演し、当日は70名を超えるお客さんにご来場いただき、多いに盛り上がりました。

このnoteでは当日の様子をお届けし、ライブを行なった経緯、ライブレポートを運営の一人である 私 Daichi Inamura がお送りします。

-Artist Line up-

MC:ASA Wu / minami / takeisme
Beat Live:J.I.G
DJ:Masaya Takizawa / Ikuya

-Background-

レーベルのメンバーである takeisme / minami は個人ではライブのオファー、フリースタイルバトラーとしてのオファーは受けていたものの、レーベルを通じて自ら主催するイベントは今までできていなかったことが、開催の1番の動機にあります。
好戦的でなく、流行に乗るでもない、オルタナティブな雰囲気の彼らには、どんな箱が合うのかを選定するところから始まり、最終的に恵比寿CityCampさんの場所の雰囲気が良さそうだと、決定をしました。
クラブではなく、パブでもない、なのに都会の中の隠れ家のような雰囲気が、彼らの写り方の想像とマッチしました。
もちろん地下のクラブなども候補に上がりましたが、クリエイティブスタジオというバックグラウンドから、来場者の質を考えると、特に初回は場所・雰囲気共に納得のいくことが必要だと感じていました。

写真右手が入り口、ライティングされている方がステージ。

より多くの方にお楽しみいただきたかったため、通常キャパ40~50人のところ、80人強を収容できるよう、レイアウトを変更し開催させていただきました。
FACTORYのフライヤーはtakeisme が作成し、hicard 所属のディレクターであるIkuyaのディレクションのもとイベント準備が進んでいきました。

-Guest Artists-

ゲストは元々親交のあったメンバーに声をかけさせていただき、ASA Wu をはじめ、Beat Maker の J.I.G 、DJには Masaya Takizawa に出演いただきました。それぞれの雰囲気がライブに奥行きを持たせ、より個性が引き立つような空気感が演出されました。

ASA Wu
台湾出身のトリリンガルR&Bシンガーで、モデルとしても活躍中。
抜群の歌唱力と表現力で、独創的なスタイルを有している。
Works
Masaya Takizawa
プロダクトデザイナー、DJ、アーティスト、彼もまた多様な顔を持ち合わせている。
以前よりhicardと親交があり、今回はDJとして出演。
J.I.G
メロウで心地よいグルーヴとリズムを創出するビートメーカー。
takeismeの楽曲のビートも提供している。

-Vibes-

当日の客層としては、クリエティブに携わってる人、音楽に興味がある人、カメラマンの方達、さまざまな領域で活躍する人たちが集いました。

ソファで談笑したり、CityCampの方に差し入れテキーラをいただきみんなで乾杯したり、、
交流パーティーとライブがミックスしたような空間に。

知り合いづての紹介で話し込んだり、新しい繋がりができたり、コンテンツももちろん大事ですが、お客さん同士が能動的に話せるような空間を作りたい思いはあったので、個人的にはとてもよかった点の一つでした。

-hicard Record Club-

レーベルメンバー2名のMCは普段、それぞれのタイミングで楽曲制作をし、レコーディングをします。2人が同じイベントでライブをするという機会はなかったので、それが一度に同じ空間にでかけ合わさった時、とてもパワーのあるライブとなりました。

minami
歌とラップを織り交ぜた独自のスタイルとスキルを有し、フリースタイルで培われた脱力感のあるフロウを武器にアーティスト活動を行っている。
Works
takeisme
プロダクトデザイナー、グラフィックアーティスト、ラッパーなど、
クリエイティブで多面的な顔を持ち合わせている。
Works


-Personal impression-

普段hicardでは、オフィスで交流のイベントを行っているのですが、ライブイベントで、さらにゲストをお呼びしてイベントを開催することの難しさと楽しさ、ワクワクを覚えました。🏊‍♂️
私はイベント当日、カメラマンを担当させていただきましたが、カメラを持つ人間は一瞬も気を抜けないなと、イベントやライブのカメラマンさんへのリスペクトの気持ちが沸々と沸いてきました🌋
何より事前の段取り!全てにおいて段取りが後の自分を楽にします。準備不足だから緊張、後悔してしまうし、準備を怠らないことで、反省のクオリティもワンランク上のものになるなぁ〜と。
今後はよりレーベルのイベントに力を入れ、我々の活動を知らない人たちに認知してもらい、ゲスト・レーベルメンバー・お客さんが安心して楽しめるようなイベント計画をしていきます。
今後ともよろしくお願いします!

-Lastly-

初の試みでしたが、たくさんの方々にご来場いただき、安心すると同時に、本当に感謝しています!こうしたイベントを開くことができるのも、会場のスタッフさんはじめ、出演者、そしてお客さんの力によって成り立っています。
今回のイベントの様子は少しづつですが、レーベルのYouTubeに上げていく予定ですので、よければご覧くださいませ。(チャンネルはこちら
今後は年3回ぐらいのペースを目指して企画していきますので、よろしくお願いします。
また、「一緒にイベントやりたい」「このライブに出て欲しい!」などのオファーはいつでもお待ちしております!
一緒にワクワクしましょう👏

-Credit-

Directed by : Ikuya Sada
Shooting : Masato Suzuki / Daichi Inamura
Location : CityCamp
Presented by : hicard Record Club
Written by Daichi Inamura


-Twitter-
hicard
hicard Record Club
-Instagram-
hicard
hicard Record Club


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