ベナンの食事シリーズ【ベナンのお餅を食べてみました~】
一人でも多くの農家さんの自立を促すために、ベナンで野菜配達ビジネスをしている綿貫大地です。
*この記事は、JICA海外協力隊(2017年10月〜2019年9月)時に投稿した記事を再掲したものです
今回は、クリスマスにベナンでお餅(自分が勝手に呼んでるだけw)を食べたので、そのことを書きます。
クリスマス当日、何か面白いこと起きないかな~&誰か友達に会わないかな~、ということで住んでる町の一番大きな教会に来ました。
そんな中、礼拝が終わった後、一人のおっちゃんが話しかけてくれました。
「おれは、たかを知っている。おれんちでご飯食べてけ!」
たかさんは前任の隊員です。たかさんありがとうございます!(笑)
家に着くと、さっそくやってました、お餅づくり。これがヤム芋です。
かなりおっきいですね~。皮をむいて、小さくカット。茹でていきます。
柔らかくなったところでお餅つき開始!
使うのはこれとこれ。臼と杵みたいですよね~。
自分もちゃんとお手伝い。以前記事にも書きましたが、この服装はベナンでは正装ですからね。
パジャマではありません。
そして、今回は魚が入ったピーナッツソースといっしょに、みんなでつつきます。
お餅お餅って呼んでましたが、ベナンではイニャムピレと呼ばれる食べ物で、ピーナッツソースには魚、鳥肉、羊肉なんかも入れて食べます。
ベナンの北部でよく食べられるみたいですが、私が住んでいるコヴェ(どっちかというと南部)でも食べられます。
ただ、南部では、日常食というよりも、こういったイベント時によく食べられるようです。
お店でも食べられるので、その時のイニャムピレの写真も載せておきます。この少しピリ辛のソースがうまい!!!
ここからはおまけ
ご馳走になった後、おっちゃんの仕事場へ。彼は写真屋さんということでスタジオにお邪魔することに。
こんなかんじで、ちゃんと仕事してます。
自分も一枚撮ってもらいました。おっちゃんから目線など細かく指示されて撮った写真です。ちなみに床屋で眉毛短くされちゃった直後です。。(笑)
彼の中では、写真に写る時は斜め下を向いて真顔!らしいです。おっちゃんが被写体の時もほらこの通り。
ね!
今回は以上で~す!