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気づけばもう

気づけばもう、noteの更新をしなくなってしばらく経つ。
書かなくなってからの日数をカウントすることすらもやめてしばらく経つ。

正直に言おう。面倒になった。
ただ、時々書きたいなぁと思うことはあった。
しかし書かなかった。
何故なら面倒だからだ。
なんなら、面倒になることも、面倒になってしまう、それが僕の面倒なところであると自覚しているが、面倒なことにそれは治らない。

この言い回しはそう、かの有名な小泉進次郎さんの模倣である。
僕は彼のことを好きではないが、あの小泉進次郎botだけは素晴らしいと思う。
どれだけあの言葉遊びで笑ったかは数えきれない。

気づけば話がずれていた。

気がつけばもう新たな会社に入り一年が経っている。
毎日が充実しているからか、ただ単に歳をとり時間の流れを早く感じるようになったのか。

いつも間にか暑くなり寒くなり、色々な波を超えて今に至る。
今年一年色々なことがあった。
逆に、色々な事がない一年は送った事がないのだが。
充実しているから早いのか、いつもの様に色々ある一年だから早いのか、よく分からないが、歳をとってからはそんなものなのだろう。

気がつけばもう、体重も95kgを超える巨漢になっていた。
この体を作り上げるためには沢山の努力が必要であった。
毎朝のミルクティーは欠かさないし、ご飯もたくさん食べるようにした。
在宅ワークも間食は欠かさないようにしたし、よく寝ることにも徹した。
そして仕事終わり、酒も飲めないのに積極的に飲み会に参加しコーラを浴びるほど飲むのだ。
翌日コーラで胸焼けと胃痛がするほどに。
そうして出来上がったこの我儘ボディは、気がつけばもう2XLを卒業したがっている。
隅に置けないやつだと思った。

そう言えば、気がついたら家の前で鳩用の豆を巻くおじさんが居座るようになった。
こいつめ、相当厄介で一度は追っ払ったものの、10m先でまた同じことをしている。
それを繰り返し繰り返し。
気がつけばもう、家の前の広場を挟んで向かい側の家の方で豆を撒いていた。
もうじき一周するのだろう。
そう、きっと歴史は繰り返す。

そして気がつけばもう、鳩の豆まきおじさんがいなくなった。
この間の文脈が理解できていない人が多いと思うがそれはおかしい事ではない。
何故なら、鳩豆まきおじさんの話を書いている途中で、面倒になって放り出した。
それから、かれこれ気がつけばもう1ヶ月経過していた。
そのうちに、どうやら警察からの厳重注意をうけようやく辞めたのだ。
時の流れは早いものだと実感した。
歴史は繰り返されなかった。

気がつけばもう今年も終わりである。
今年のおみくじは、実は大吉であった。
どれだけラッキーなことが待っているか楽しみで仕方ないスタートだった。
しかし現実は、ありとあらゆるウイルスに羅漢した一年であった。
ウイルス性胃腸炎→救急病院に搬送
コロナウイルス→2回
インフルエンザ→節々の痛みで動けず
風邪→殆ど毎日ひいていた気がする
そして健康診断。
肝機能障害、右肺に怪しい影、これらの精密検査を受けねばならない。
そして、肥満を告げる5つの項目での経過観察である。

気がつけばもう1300文字も書いている。
相変わらず長いし読みづらい文章だなとつくづく思う。
ここまで付き合ってくれた人達に感謝をしたい。
ありがとう、そして良いお年を。

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