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やっぱりレコーディングは楽しい。ボーカルを召喚してレコーディングした時の記録③


前回記事からだいぶ経過してしまいましたが今回も書き連ねます。

とか言いつつ久しぶりに文章走らせるのでなんだかすらすら出てこない。

継続は力なりとはよく言ったものですわ。


さて、足跡とSproutのレコーディング記録の続きといきましょう。

ボーカルは足跡お気に入りだったので、先に足跡をサクッと終わらせてSproutに入ろうって話になったんですが、まぁ見事に裏目に出まして笑

前回記事でもお話ししたように、意外と足跡がボーカル自身でいいテイクが出せないってことで苦戦。

何テイクしたっけか。

それだけ歌い続けられるポテンシャルもすごいのだけど。

レコーディングする時に部屋の残響を抑えるためにvery-qっていうボックスタイプの簡易的に高性能な吸音・防音ができる設備に入って歌ってもらったんですが、いかんせん持っていたサイズが電話ボックスを一回りか二回りくらい大きくしたくらいの広さしかないので酸欠。

屋根と底面と側面に分かれているのですが、ちゃんと隙間なく設置すると中真っ暗で歌詞カード見えないやんてなったので、屋根部分を少しずらしてそこからiPhoneのライトで中を照らすというかなりアナログな手法でなんとか対応。

途中途中空気の入れ替えで側面のドア部を開けるともう熱気がやばい。

もはや低温サウナ。

そんな中で歌い続けるボーカル。

その時の一枚がこちら。

当時iPhone5sだったもんで画質がアレですが見逃してください。

昭和に撮ったんか?というくらい時代を感じると言っても過言ではないこの雰囲気笑

カメラの画質って大事だなぁ。


話ちょっとそれましたが、その後もテイクを重ね都度コントロールルームで聴き比べ、そしてついに長期戦の末に足跡の主旋のOKテイク完成。

当初はハモリなしでいこうかなーとか思ってたんですが、やっぱりハモリ欲しいよねってことでサビとDメロのところにハモリを入れることにしました。

ここはsibaのセンスが生きて、特にDメロのハモリ。

僕はハモリ作るの苦手なのでコードに沿ってカッコよくハモリをつけるのがなかなかできない。

Dメロでちょっとロック色が強くなるですがそこでキマるハモリがビシッと決められず。

そこでsibaが提案したハモリのラインで歌ってみると見事に整いまして。

早速ハモリの追加レコーディング開始。

主旋は苦戦しましたがハモリはわりとすんなり終わって足跡のボーカルレコーディング無事完結!

余談でボーカルとアコギとピアノだけで足跡のワンコーラスをiPhoneで一発どりしてみたりしてTwitterにアップしたり何なり。

反響が多くて驚きましたー。

やっぱり動いてるシーンて貴重なので見てても楽しいし特有の生々しさがあっていいですね。

本来なら3曲レコーディング予定でしたが僕のこだわりとかが出ちゃって、オペレーションは途中からsibaがやったりしてなんとか2曲終了。

こういう時の進行の段取りとかどうしてくかを判断するのって大事だなと思います。

判断力。

普段の生活でも重要な要素。

常に何かしらの判断をしながら生きてる。

こういうところからも学びがあるものですな。

さ、前進あるのみ。

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