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【ネタバレ注意】メタ読みコミュerが読む【桜花拾】郁田はるきの永遠

※このnoteではP-SSR【桜花拾】郁田はるき のネタバレを含みます。また私自身の読み方はかなりメタ読みに傾いています。冗談半分で読んでください。

 こんにちは
 ダイナナと申します。普段はBlueskyで妄言を垂れ流してます。

noteを書こうと思ったきっかけ


 今回のP-SSR【桜花拾】郁田はるきが少し難しいコミュであると感じたことと、そのテーマとなった永遠についてネタバレ無しで語るのが難しかったのでnoteに書きました。

あらすじ

 すごくざっくりこのカードで起こったことを説明すると
 ある日はるきに、制作会社から「(はるきがイメージする)『永遠』について映像を制作し、その映像に出演してほしい」という仕事が来ます。はるきはOKし制作がスタート。その後アイデア出しやちょっとしたひらめきがあって完成したものの、「永遠」というテーマも相まって読者(=プレイヤー)にとっては少し難解な作品となりました。最後にはるきからこの作品を閃いたきっかけを話されて、締めです(1話~TRUEまで)

感想


 (これは別カードのコミュですが)はるき自身が「はるき」という名前にコンプレックスを持っている為、友達が「いくはる~」と読んでいたり、美術系?の学校に行ってたことがわかりましたね。
 結構な難易度の仕事を振られてもめんどくさいからやりません!とか言わないし表現に妥協しない姿勢はアイドルと言うよりクリエイターに近い気質を感じました。カラオケでも自身が歌ったあとプロデューサーが曲入れてないのをみていい感じに誘導するなど優しさのかけ方が上手く、前向き・物事に誠実な姿勢が出ていたので今後のコミュ・活動に期待です。(担当になりそうな勢い…)


はるきの思う永遠に対する考察


 さて、ここからが本題です。はるきが表現した永遠とはなんぞやというとこですね。出ている情報として
・「ただ、わたしはあなたのためだけの場所にいる」(ボイスのみでテキストは一部なし)
・「『ここ』では誰のことも気にしてなくて―――見てくれる人のためだけに存在する」
・事務所でプロデューサーを待ってるときにPがいない椅子を見て考えた
・ふと、このままプロデューサーが来なくて二度と会えなくなったらどうしよう
・それはいつかは起こってしまうかもしれない事
・それでも時間は続いて 私は生き続けて
・プロデューサーさんがいない日常に戻る
・でもわたしはプロデューサーさんと出会って変わったその前の自分には戻らなくて
・それが永遠に似ているような気がして、映像を思いついた

出てきた発言としてはこれくらいでしょうか。あとは部屋が連続しているといった描写があります。
 普通に読むだけでちょっと難読感ありますが、読み方としては「このままプロデューサーが帰ってこなくて、それでも日常は続いていく。そういうのを(はるきにとっての)永遠として感じるかもしれない」という発想かなと思います。これが通常の読み方かもしれないんですが、自分は題名の通りメタ読みをするタイプなのでメッセージをこう受け取りました


私が考えたこの作品の「永遠」


永遠とは
プロデューサーがやめたあとのシャニマスである!


大きく出てしましました。
初見プレイ時だとTRUEのはるきからの説明で「これシャニマスじゃん!」になってしまいその後のはるきからのセリフも

「突然いなくなったりなんて、しないでくださいね?」


というなかなか重めの言葉なので…
見直してみれば、
1,
そもそもはるきは永遠空間を「『ここ』では誰のことも気にしてなくて―――見てくれる人のためだけに存在する」空間であると表現してます。映像を見てくれる…視聴者、または…画面の前のあなたですね。
2,更に最初の構想では自分を画面内に入れないようにしようとしていたわけですが、それは制作会社からできないと断られる…そう、実はシャニマスはホームにアイドル置かない設定ができません
3,
また、(仮にですが)プレイヤーがゲームを引退すれば彼女がホーム画面で待ち続けることになるわけですから、これはつまり、第四の壁をなぐってきているコミュという捉え方もできるわけです。

上記3点を聞いてから
「突然いなくなったりなんて、しないでくださいね?」
と言われるとなかなかの圧を感じないでしょうか?私は感じて泡を吹きました。これからもはるきを支えていきます。

まとめ
 ここまで書きつつ正直主流派の読み方ではないような気がしているので、お叱りを受けてしまいそうですが、自分はこう読みました。読み直してもなかなかの陰謀論だと思うので話半分に聞いていただければ幸いです。
 読んでいただきありがとうございました。


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