もう少し、真剣に文章を書いてみようと思って
全く文章を一生懸命(だいたい長い文章を書くとき私は一生懸命、書いている)書く気持ちになれなくて、”今年もありがとう冬の海と私”も”新年だねよろしく写真”もその場でぱっと書いて、そのままインスタに投稿してしまった。
なのでパソコンに向かって文章を書いているのは久々です。パソコンの方がキーボードで打っているせいかきちんと文章作成している気がして、好きなんだけどね。
なるべくなら、ふたりきりで
3人以上が苦手だ、ということにようやく気がついた。多分どうにか過ごしていけるけど、うまくは過ごせない。
英語を話しているときはそこまででもない。もはや人間関係について大雑把で良いという気持ちになってしまうくらいなので、同じ部屋に住んでいた4人のグループはとても楽しかった。
グループになったときにふたりきりの形に持っていけるなら、それは安心して話していられる。でもグループとして話す、のは多分仕事のミーティングと真面目トピックのディスカッション以外は難しい。
夏休みの活動や秋学期のヨーロッパ旅行、とっても楽しくて、でも3-4人の時にどうしても疲れてしまう自分がいることを感じていた。
勝手に責任感を持って、勝手に期待して、勝手に裏切られた気持ちになって、勝手に疲れている。
この人とあの人のバランスをどうしよう、みんな今ちゃんと楽しんでるかしら、この道であってるかな、あぁ今の私の言い方この人にはよかったかもだけどあの人には良くなかったかな…とか
だからお酒飲めばみんな気持ち良くなってなんだか楽しい雰囲気になるから安心だし助かっていた。お酒に逃げるってこういうこともあるのか、と思った。
高校生の時はそんなこと全然なくて、グループでいることが楽しくて、お弁当の時間すごく好きだったのにな。不思議だね、変わったのか、慣れなのか。毎日会ってたのは大きいかもだけど。
結局東京に住みたい
悔しい気持ちもある。戻ってくるんかーーいって。せっかくアメリカで1年間働ける権利を持っていて、ヨーロッパでどこに住めるのかをちゃんと見てきて。たぶんあと少しだけ頑張る気力が残っていたら海外に戻れるのだと思うの。
でも、私にとって東京の生活に勝るものは見つからなかった。東京の持つ一長一短の「長」がとても好きなものの集まりで、「短」に私は耐えられる。
ここまで4年間、高い学費を払って自分の都会での生活を諦めて得たものがこれです!って言えるような何かは後からついてくるのかな。
日本、すごく経済状況危ないけど大丈夫そうかしらと不安がっていたその心はヨーロッパ各国を見て払拭されたので全然気にしなくなってしまったけど
またライフステージが変わるごとに、ちゃんと自分の住むべきところには少し無理をしてでも飛んでいきたいと思っている。
でも今は東京。ちょっと疲れちゃった。
覚悟を持って決める、撮る
覚悟を持たなければ決めることのできない決断が多い気がします。何を得るも、何を手放すも。手放すことの方が難しいと思うし。
それでも自分が決めたと言えるように、納得のいくように言葉を使い写真におさめていきたいです。
2023年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
書初め
おしまい。