見出し画像

地球が沸騰するとどうなる?

地球は「温暖化」ではなく「沸騰化」の時代だそうです。

確かに、ここのところの暑さで水道の水はぬるま湯になっていますし、
プールの水や海水までぬるくなっていますので、
あながち、過剰な表現ではないのかもしれません。

この先、どうなっていくのでしょうか?


物の耐久性が下がる

太陽から照り付けられる日差しによって、建築物は劣化が進みます。

これが暑くなればなるほど、進行が早くなるのは想像がつくと思いますが、
雨風などの自然が今よりももっと猛威を振るうようになれば、更にダメージが増加しますので、耐久性が下ります。

建築資材の研究が進み、耐久性は昔よりも上がっているはずなのに、耐用年数が変わらないか、または、下がっているとさえ感じるのは、
やはり、地球が沸騰し始めているからかもしれません。

命が縮められる

人間だけではなく、
植物、動物たちにとってもこの暑さには命の危機を感じさせられると思います。

我が家の観葉植物(エバーフレッシュ)は水を定期的に補給し続けているのに、初めて葉が枯れています。
慌てて、水の補給ペースを早めましたが、暑すぎるというシグナルが出ていました。

犬や猫などのペットたちは、家の中で暮らすのが一般化してきましたが、
更に、一日中、冷暖房を効かせた空間でないと暮らせなくなっています。

地球の素のままで暮らしていては、とてもではありませんが、
健康に暮らせませんね。

お金が掛かる

一日中冷暖房をかければ、それだけお金が掛かります。
他にも、家のメンテナンスやお体のメンテナンスなどにも、余計にお金が掛かるようになります。

給湯については消費エネルギーが減るかもしれませんが。
シャワーの回数が増えたり、水分補給が増えたり、していますので、光熱費が上がることはあっても、下がることはなさそうです。

どんな対策が有効か

最も重要なのは、この状況をさらに悪化させないことですが、
それは個人の行動だけでは効果はまるで期待できません。

ですので、こんな中でも何とか過ごしていくために
必要なことは何かを考えてみましょう。

例えば、

  • 何かを買い替えるのであれば、省エネ型のものを選ぶ

  • 一度設置すれば長く使えるものを選ぶ

  • 日除けをする

最後の日除けが意外と大事かもしれません。
最近は家の周りに木がほとんどなく、ダイレクトに日射を受けている住宅がたくさんありますので、今後はいかに日除けをしていくのかを考えねばならない時代になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。