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英語初心者のインターン中の初期の生活。


さっそく英語が全然話せないのがすぐに周りにバレたインターンの生活が始まりました。


朝は8時からスタートします。
朝から多くの生徒が質問しにレセプションへやってきます。

・授業について
・先生について
・教科書について
・部屋について
・ルームメイトについて
・休みについて

などなど、国籍問わず、対応するため私はアワアワしながら、どう対応するのか横で聞いていました。

本当に様々な相談・要望があるので、それに対し学校側にもルールがあるため出来る事と出来ない事があり、その場で分かることはすぐ答えられるのですが、そうじゃない事もたくさんあります。
その場合、都度各担当部署に聞いたりしなければなりません。

もちろん、

英語で。😱😱


すでにピンチでございます。😫😫😫


幸いなのは私は留学経験があるため、なんとなく学校の動きやルールは学校によって少し違えど、理解はしやすかったため、スタッフに何を質問したらいいかもすぐに理解できたので、それは留学していて良かったと思いました。


さぁ、試される時がきました。😱😱


『〇〇チームの所に行って、出来るかどうか聞いてきてほしい』


とフィリピンスタッフより仕事を振られました🫡



私は、


『えぇ?!私がいくの?!なんて切り出すの?!〇〇チームの誰に言えばいいの?!』


とスタッフの名前と顔も全く一致しておらず、誰が誰だか分からず、心の中はザワザワ、ドキドキ…


そして私は〇〇チームのオフィスへ行き、ノックしてドアに入るなり、


『Good morning〜!
I have a Question〜!! ...about.....〇〇.....!』


とデカい声を出し、誰に話していいか分からないので全員に向かってスピーチが始まるかのように入って行きました。


ここで返事してくれた人が担当なはず!!
誰かすかさず返事してくれ!!!


と意気込んで行きました。


しかし、さすがフィリピンの語学学校です。 

一言、二言で先に理解してくれる。笑



あっという間に解決。
もうここでホッと一安心。
そして私の心に芽生えたポンコツ魂。


そうか、
伝わったというより相手が汲み取ってくれる!!
こりゃイケるゼ!!

😅


しっかりとポンコツ魂に拍車がかかりました。


わかっています、ちゃんと勉強しろよ!!って感じなのですが、周りのおかげでやっていける!!と…


だがしかし、1日中鳴りまくっている社内メッセージ。
全て英語でどんどん進んでいきます。
連絡事項や指示、報告など初めはあっちゃこっちゃ色んな部署からどんどん来るので何のことだか分からない。
誰から誰への連絡で、何をするのか分からない。
たまに自分の名前がメンションされていると超焦る💦

そして返事の仕方もビジネス英語も全く知らないですし、誰が見てもパッと見てわかる文章にしなければならない。

もう、ここはDeepLに頼りまくりました。笑
Google翻訳よりは自然な文章になると定評のあるDeepL。

ちゃんと日本語の入力も気をつけて入れると割と自然なのだそう。
しかし翻訳機能も日本語を英語に訳す際、この単語は使わないかな?みたいな英語も出てくるため、英語習得した方々から見ると一発で翻訳機能使ったな、と分かるようで😂🙏

しかしどんどん連絡が来るため、ひとつひとつ文章の作り方を調べてる場合ではないほど、恐ろしくスマホが鳴り続けていました。


そして、さっそくZさんに言われてしまいました。


『Daianaさん、翻訳機能使ってますよね?
自分の言葉で打たないと、いつまで経っても英語伸びませんよ?!』


はい…


ぐすん…🥲


これは少し返事が遅くなっても自分の言葉で文章を作り、皆がどんな風にやっているのか見ながら学ばなければ…と改心しました。


私はその後から、急ぎの返信ではなければ10分ぐらい経ってもいいや!という気持ちで自分の言葉で文章を作りフィリピンスタッフに確認してもらったり、誰もいない時は翻訳機能やネットで調べてから送るようになりました。


私は初めて英語に必死になったと思います。笑
(いや、おせーよ!!と聞こえてきそうですが…)


しかし、この瞬発力が必要な社内連絡のおかげで、毎度調べなくても伝えたいことを口では言えなくとも文章では作れるようになっていきました。


今まで英語日記など書いていた事もありますが、時間がある時によく考えながらのんびりやっていたため、せっかく書いても翌日には何を書いたか覚えていないというポンコツっぷりを発揮していたので、社内連絡のおかげで一気に文章を作ることだけは進んだ気がしました。


とは言っても、知らない単語ばかりのため、毎日意味を調べては忘れ、何度も聞いて何度も使ってやっと覚えて…の繰り返し。
インターンでやっと英語を勉強した気がします。


そして新しい国籍のインターン生もまた入ってきたりで、メンバーも増えたり日々変化があり、出会いと別れが短いスパンでありました。


その中で、たまに聞こえてくる事。


『〇〇ってどのくらい話せるの?
え?!Daianaより話せないの?!』


『△△はDaianaよりは話せるらしいよ』



しかも私のいないところで言われていました。笑


なぜ知ったかというと、あとからそのことを悪気もなく周りがご丁寧に教えてくれるのです。


『〇〇はあなたより話せないんだって!』

あのぉ…

仕方ないんですけども…


いつも明るく元気な私だけど、
私基準で言われるとちょびっと傷つくもん。笑


だからと言ってメラメラ、『英語頑張るんだ!』
とはならないのが私の悪いところ。


ネタとして若干ウケてる時もあり、おいしいじゃんとまで思ってしまう私の悪いところが出てしまい、

ハングリー精神とは??ナニソレおいしーの??

ぐらいの気持ちでインターン生活をスタートしておりました。笑


そしていよいよ、ルームメイトが到着します。
どんな子なのか…

独身で1人の生活が長かった私にとって、同じ部屋で生活をするなんて初めての事です。
こだわりだって強くなっているアラフォーですが、ここは海外。そしてインターン中。 

郷に入っては郷に従え


半年間、私が知らない人と共同生活。
そんな生活、我慢出来るのか…


ワクワク、ドキドキです。



つづく



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