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ホームステイスタート。私のホームステイ先について。
留学中、心が病んでしまい学校をサボりまくり、それは彼には内緒で過ごす日々は続いておりました。
でも私の学校では欠席や遅刻について連絡しなければならないという規則はなく、サボる人はサボるし、遅刻してもしれっと授業の途中に入って座ってるし自由な感じでした。真面目に毎日朝から来てるのは17.18歳くらいのヤングチームでした😂✨
悪い大人の例を見せてごめんよ…🙏💦
ちなみにフィリピンの語学学校では大半の学校は欠席も申請が必要、遅刻も授業開始何分までに来なければ欠席扱い、無断欠席は◯回したら罰則、など学校によっていろいろな規則があります。
そして守らなければ警告もしっかり入ります。
なので、具合悪くてもヘロヘロでも欠席申請を書きに行ったり、例えばお腹痛くて…など、15分ぐらい授業が遅れる場合は先生に連絡(Instagramを交換してるので)、『必ず行くから欠席にしないで!!待ってて!!』と連絡したりと、留学生活を日々管理されています。
私が行ったカナダの学校では何も規則がなかったので(オリエンテーションでも言われなかった)、留学期間の何割以上欠席したら卒業証書は貰えないなどの規定はありましたが、私ぐらい休んでる人も卒業式当日に、『卒業式に出るわ〜』と朝先生に伝えれば卒業証書を貰えてました😂🙏笑
割と緩い学校は多いかと思うのですが、私にとっては好都合でしたので、私は留学中の半分は学校へは行っていなかったと思います😅
学校を休んで1人で散歩したりボーっとしたりティムホートンで飲み物を買ってのんびりしたりと、心が少し安らいだのでお金は損だったかもしれませんがお金はまた働いて稼げばいい、生活できる分が残っていればかまわない。と思っていたので、そこに悔いはありませんでした。
だがしかし…まもなく始まるホームステイ。
ホームステイ先がどんな家かわからないけども、ネットでたまに見るキツイホストファミリーだったら嫌だな…学校休むのにずっとホームステイ先に籠るのもな…と憂鬱になりました。
言い方としては一部屋を間借りするような形なのかもしれませんが、
『単純に他人の家に住む』
というものなのでホストファミリーへの配慮やルールが大切になってきますし、人の家に居るということでマナーをしっかり守らなければなりません。
ホームステイ先へは、ホームステイスタートの約1週間前にホストマザーへ連絡を取ってくださいとエージェントから伝えられていたので、ご挨拶と日曜の何時頃に家に到着し、晩御飯はその日食べるのか食べないのかなどのやり取りをメールでしました。
彼にホストマザーの名前を見せたら、恐らくカナダ人ではなくフィリピンとかアジアの人だろうとの事。
当日、16時に到着しますと伝えおり、ドキドキで向かったらフィリピンの方々でした😂✨
私のホームステイ先のご家族は、
•ホストマザー
•ホストファザー
•ホストマザーのお友達
の3人。
ホストファザーは足が不自由なので車椅子で生活、日中はヘルパーさんが来てくれます。
ホストマザーとマザーのお友達は日中はパートに出かけていました。
週末にはお二人の子ども(長女、長男どちらもご結婚されてお子様もいます)のどちらかが遊びに来るというご家庭でした。
リビングに来て一緒に話してもいいし、リビングでテレビ見てもいいし、部屋に篭っててもいいし食事の時、他の留学生とご飯食べながらここで色々お話ししてもいいよ〜部屋戻る時はリビングとキッチンの電気消しておいてね〜という感じで、食事についても置いておくから好きな時間に食べて、すすいで食洗機に入れておいてね〜食事が必要ない時は何時までに教えてね〜という自由にさせてくれるマザーでした。
マザーと一緒に食事をすることはなかったですが、食事中、マザーはキッチンで片付けや翌日の準備をしながら今日どうだった?とか他の国のお友達はできた?明日はどこか行くの?授業はどう?ご飯足りてる?今日のチキンの味付けどう?味は大丈夫?など質問してくれてコミュニケーションを取ってくれました。
シャワーなども時間など何時までなどの規則もなかったですし(もちろん音の配慮もあるので、最低でも22時までにはシャワーもドライヤーも歯磨きも全て終わらせます)、冷蔵庫もここの段のは食べていいからね〜など、過ごしやすいお家でした。
洗濯、乾燥は週に1回、好きなタイミングで自分でやってね、という感じでした。
こちらのホームステイ先には、私以外にさらに4部屋あるので、計5名の留学生がいます。
1部屋はカップルだったのでMAX6名になっていました。
バスルームは2つなので、ご家族と留学生お互いに共有するのですが、それぞれ見計らって入り、困ることはなかったです。
初日に日本人2人の大学生(女の子)が同じ日に入室だったので、3人で話し、私大体この時間に入る事が多いかも、とか私はシャワー何分ぐらいで終わらせられるなど話し、互いに気をつかい過ごせました。
そして2人の大学生は私シャワー早いから大丈夫!!と気をつかってくれ、私もシャワー早い方なので、シャワー待ちはほぼありませんでした。
髪を乾かすのもバスルームにドライヤーの用意はありましたが皆自分の部屋で済ませていました。
カップルは他の留学生と夜遅くまで遊んであまり帰ってこず、夜中にシャワーを入っていましたが、地下のバスルームの使用だったのでシャワーの音は同じ留学生達にしか聞こえない分、ホストファミリーには聞こえないので特に困ることはなかったです。
ホストマザーはフィリピン料理は作らず、色んな国籍の留学生がいたため、留学生の母国の美味しい料理や、留学生の好みなどを聞き、YouTubeなどで作り方をメモし、毎日違う料理を作ってくれました。
なので私は晩御飯が楽しみでした。しっかり毎日美味しかったのです。とてもありがたかったです。
おかずは1人分ずつ大皿に取り分けて置いておき、お米は炊飯器に入れておくから、そこに自分でご飯よそってね、と好きな量を取るスタイル。
デザートに少しフルーツ、マザーが近くにいる時はアイスクリームを食後に用意してくれる。
小腹が空いたり、朝ごはんのためにパン2種とピーナッツバターやチョコレート、ホットチョコレートの粉末、コーヒー、たまにゆで卵、バナナなどもキッチン横に置いておくから食べていいよ〜と置いておいてくれる。
大学生達は契約にランチはついていなかったそうで、ホストマザーはサンドイッチとか自分で作るならキッチンから食材使って持って行っていいよ〜タッパー置いておくね!と用意してくれていたり。
朝ごはんはシリアル、ヨーグルト、パンを自分で好きな分食べる。
ランチはサンドイッチとフルーツをカットして用意してくれる。
ランチの量は私には足りなすぎて…😂プラスしてレーズンパンやバナナなどあったのでそれを追加で持って行きました🙏笑
本当はそれでも足りなかったのですが、何だか申し訳なくて、他はスーパーで何か追加して食べていました。
こちらのホームステイ先はかなり当たりだと思いました🙏✨
ひもじい思いをしませんでした。
夏でしたが部屋は地下のため、しっかり寒かったです。夏でもH&Mに裏起毛のスウェットが売っていたし日本とさほど変わらない値段だったので助かりました😂笑
しかし、ホストマザー達の部屋は2階なのですが、1人だけ留学生がホストマザーの隣の部屋を割り当てられていて、その子がホームステイ終了したので私がその部屋に移動することになりました。夏だったので日によっては暑くて寝れませんでしたが日当たりや寒くない事を考えると2階の方が良かったです🙏
お友達のホストにはすごく大きいご立派な綺麗なお家で食事も沢山用意してお休みの日も一緒に出かける〜?とホストファミリーの子どもたちと楽しみ、最高な家のホームステイ先の子もいましたし、ホストファミリーとは家ではさほど関わらないが食事はちゃんと用意してくれて洗濯は好きに使って良し、留学生を受け入れる部屋が8部屋あり、トイレが5個…ん?5個?!と写真を見たらめちゃくちゃいい家じゃん!!羨ましい!!という家もありました。
はたまた他の生徒はドライヤーは5分以内(なのでその子はスマホで毎回タイマーかけてドライヤーしていたそうです)、晩御飯は18時〜19時の間にホストマザーと食べるが、その後に帰ってきた場合は食事無し(お金はすでに支払い済みですがキッチンに置いておく事はしない)、朝ごはんは無し、ランチは本当に残飯のようなランチ…の生徒や、他の生徒では明らかに腐ってる残りのピザを持たされ、周りの生徒もそれを見てヤバいね…食べない方がいいんじゃない?!と言われ渡されたランチを捨てて毎日買っていた生徒もいました。
様々なホストがあるので、何か問題があり、あまりひどい場合は何が困っているのか全てメモにして明確にし、学校またはエージェントへそれを伝え変更してもらうと良いと思います。
私の学校はホストファミリーについて学校が契約している為、問題があった場合は学校側へ報告する形になっていました。
他の学校はわかりませんが…💦
一度だけ、ホームステイ中に私が日本とどうしてもはずせないzoomでのミーティングがあり、時差の関係で相手側の時間の都合を合わせると、カナダ時間22時からのミーティングがありました。
部屋はホストマザーの横ですし、リビングやキッチンも随分声が響く家だったので、どこにいても聞こえますし、イヤホンマイクに小声で話すつもりでしたが恐らくミーティングは1時間くらいかかるしな…カフェ行きたくても家からは遠いし夜だし…と、ホストマザーに相談しました。
ホストマザーは『気にしなくていいよ!あなたは私たちの隣の部屋で、毎日私たちのテレビの音の方がうるさいでしょ?😂気にしないで話して大丈夫だから自分の部屋でもいいしリビングでもどこでも大丈夫よ☺️気にしないで話しなさい✨』と言ってくれ安心しました。
そんな感じで過ごしましたが、私は学校のサボり魔です。
どうしていたかというと、朝起きて、準備し、マザーが作ってくれたランチボックスを持って公園やモールのベンチで食べていました😂笑
そして彼がいたので、彼は泊まって行きなよ!!と水曜には言い始め木金土日は彼の家に泊まるという生活になりました😅笑
ホストマザーのご飯は食べたい…そしてご飯の時間に他の留学生の話を聞くのがすごく楽しかったので、ご飯の時間だけホストマザーの所に行きたいな…と思っていましたが、ありがたい事に彼の家は学校からすごく近かったのです😅
なので私もラクだったんです💦
ホストマザーの家は電車とバスを乗り継ぎ1時間ぐらいだったので、(他の生徒も皆それくらいの距離なのですが)彼の家から通う事がラクすぎて💦
彼は彼で朝ごはんを用意してくれて、ランチはパンとか持っていっていいよ〜と、晩御飯は料理が好きな彼が用意してくれる…という何ともありがたい状態でした。
なのに私の心はその時も病んだままでした。
それと彼に対し、少し引っかかる事があったのです。
私は直感は全然当たらないのですが、違和感はちゃんと当たるのです。
いつもなら人に対して、どんなに優しそう、いい人そう、評判がいいなど言われていても自分が感じた違和感はだいたい当たるので、従えば良かったのですが💦
その時は違和感があっても、誰かに頼りたかったというのが正直な気持ちです。
人間の感じる違和感は、良くない事を回避するための大切な感性として誰にでも備わっていると思うのですが、彼に対し、たまにアレ?今のは…なんだろう…と思う事がポツポツ出てきたのです。
つづく