飲食店店長 → Web制作会社 → 運送業へ転職した39歳

今から2年前。

27歳から10年勤めた飲食店。
店長職も8年ほどやっていたが、朝、妻や子供たちに

「いってらっしゃい。」

と伝えると、次に会うのは

「おはよう。」

というタイミング。
1日13時間以上の勤務時間は当たり前。
土日祝祭日は、休憩が取れるか取れないかの忙しさ。
勤務時間も15時間前後に膨れ上がる。

子どもたちの成長を楽しめる【運動会】【学芸会】【音楽発表会】などの
イベントごとには当然参加ができない。

こんな生活が10年続き、ふと思った。

「あれ？家族のために働いているのに、家族との時間がとれないってどうなの？」

真夜中の2時に、妻が用意してくれた晩ごはんを食べながら、おもむろに泣き崩れた日もあった。当然ながら、ご飯はすでに冷めている。

こんな生活を死ぬまで続けるのか？
でも、転職したくても、やりたいことも、できそうなこともない。

そう思っていた、あの頃の自分に伝えたい。

「全然だいじょうぶ！」
「やりたいことをやるのに、遅いということはない！」
「行動しないことが、一番怖いことだよ！」

そして行動した結果、やりたい！と思っていたWeb業界にも、未経験で就職することができたし、現在は運送業に勤めている。

飲食店に長年勤めていても、新しい職を得ることができる。