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自分の人生に満足していなかった理由に気付きはじめた

はじめまして。枝川大輔と申します。

皆さまは人生の人生の満足感・幸福感は高いでしょうか?自分はここ最近まで全くそんな事なく、むしろ生きていく事はとても大変な事で、全然楽しくない!とまで思っておりました。

だだし、今は違います。人生の満足感・幸福感共にどんどん高まりつつある人生を過ごしております。人との会話も楽しくてしょうがないです。何故その様に変化ができたのか?自分の自己紹介も兼ねて、ご紹介させて頂ければと思います。宜しければお付き合い下さいませ。

1.人と関わる事が嫌いだった学生時代

2.就職目前でも行動出来ない自分

3.必然的にフリーターに

4.就職せざるを得ない出来事

5.苦痛過ぎた営業時代

6.特に考えなく飛び込んだ飲食業界

7.栄転から降格へ

8.ある一冊の本との出会い

8.まとめ

なお、自分が人生の満足感や充実感、人間関係の良質な積み上げを実践出来てきたのは

8.ある一冊の本との出会い

からです。サクッと読まれたい方は是非こちらからどうぞ。

1.完全にコミュ障だった学生時代

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シンプルに、人付き合いが苦痛でしょうがなかったです。

✔︎にきびが多い顔を見られるのが嫌

✔︎目を合わせて話すのが嫌

✔︎会話を続け方が全然わからない

✔︎あの人はどう思ってるんだろうと妄想

数え上げたらキリがありません。兎にも角にも、全てにおいて消極的でした。皆さまの周りにも、休み時間になっても席を立たずに外を眺めている変な奴いませんでしたか?それが僕です。

世の中みんな敵とまでは言いませんが、自ら心を開く事が殆ど出来ない学生時代を過ごしました。

この辺りはネガティブな話題が多すぎるので割愛致します。

2.迫りくる現実

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そんなコミュ障時代を過ごした僕が、当然の如くやりたい事なんてある筈がありません。周りの皆んなが就職活動に向けて動いている中、不安になる気持ちが日に日に増していくばかりでした。『何をしたら良いんだろう?』

『楽して稼げる方法ってないの?』

そんな気持ちばかりが先行して、何もわからないまま、『事務員募集』の項目だけ見て2社応募をしてみました。座って何かを入力するだけの仕事。みたいなイメージの甘ったれた考えの元の行動です。世の中舐めてます。

当然、受かるはずもありません。そして当時の僕は、その2社の面接だけで心がへし折れてしまう情けない男でした。

3.意外と働いたフリーター時代

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卒業後、良く言えばフリーター。悪く言えばニートの生活の始まりです。だらだら過ごす日々も1週間もすれば劇的に飽きてきます。無論、お金は無くなります。お米のおかずは塩。海苔や卵があれば贅沢品!!という生活を過ごしていれば、流石に気付きます。『働かなければ』と。

頭を使って稼ぐという選択肢は持ち合わせていなかったため、体を動かして稼ぐアルバイト探しの始まりです。フリーターというのは、意外にも重宝してくれるところも多かったので、すんなり受かりました。そこからは月180時間前後はアルバイトにコミットしておりました。今でこそ、勉強しておけば良かったと思いますが、まぁしょうがないです。割り切ります。アルバイトをしだしてからは、ある程度コミュニケーション能力は上がってきました。が、ネガティブな思考は相変わらず現在で、事あるごとに人のせい。物のせい。会社のせい。社会のせい。そんな気持ちが往々にありました。そして、そんなフリーター生活を3年送り、就職をしなければと思う出来事を迎えます。

4.二年付き合った彼女との間に子供を授かる

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生意気にも、コミュ障のくせに彼女はおりました。そしてある日その子との間に子供を授かりました。当時23歳。嬉しさと焦りの入り混じった感情が。ただ、選択肢は完全一択。『2人の事を幸せにしなければ』と。

彼女の両親への挨拶。自分の両親への報告。就職先を探す。ただ、フリーターとして過ごした3年の間でもやりたい事、やってみたい事というのは見つける事が出来ず、いや、今思えば正確には探そうとしなかった。という方が正しいかもしれません。

何となく過ごす日々。普通に生きていけるし。無理に挑戦しても、就職活動した時の様に(2社だけですが…)自分自身が傷付くし。そんな気持ちだったと思います。

ただ、子供を授かった以上そうも言ってられません。なんでもいいから探さなきゃ!何のスキルも取り柄もない自分にできる事は何か?頭に浮かんだのは営業職でした。

5.辛すぎる日々の営業時代

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まともに社会勉強もしていない自分が、話し方、電話の受け答え、社会人としての基礎、全てに於いて何もわかっていない状況下。且つ学ぼうとする姿勢が大きく欠落していたので、全くと言っていい程成果を上げる事が出来ませんでした。

性格の面でも相変わらずで、何かのせいにしてネガティブな発想しか出来ず、今思い返しても恥ずかしい話です。そんな自分がなんとか踏ん張れたのも、家族のお陰だった事でしょう。

ただ、そんな妻との間にも軋轢が生じ始めてきたのもこの頃からだったと思います。日頃のストレスから、日々お酒に頼り気を紛らわす毎日。当然朝からのテンションは低く、妻の子育てへの理解や関心もなく、むしろ会話すらまともにしてあげる事が出来ていなかったダメダメ亭主の鏡でした。

『家に居ても辛い。仕事に出かけても辛い。俺の人生は一体何なんだ。』自己否定の塊でした。

そして言い渡される『クビ』。

最低でした。最悪でした。目の前が真っ暗で、何もかもが嫌すぎてしょうがなかったです。

それでも次の職は探さなければならない。悩んだ末に脳裏によぎったのが、『飲食業』でした。

6.想像以上にハードな飲食業界

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結論、入社して1ヶ月で5キロ体重が減りました笑

当時は身長175cm、体重80kg。まぁ控えめに言って太り気味ですね。見事に痩せました。理由は単純。ハードです。当時の環境は、

✔︎朝10時に出社。清掃とスタンバイ。

✔︎11時ランチオープン

✔︎15時30分〜16時に休憩開始(出来れば良い方)

✔︎17時ディナーオープン

✔︎23時閉店

✔︎深夜1時前後ラスト業務終了

…………。今見ても過酷すぎる。めちゃくちゃ食べて、めちゃくちゃ痩せていきました。そして、この忙しさが夜の晩酌にさらに拍車をかけていきます。帰りも遅過ぎるくせに、更に酒を飲み、朝の目覚めは悪い。

朝だけしか会えない家族の時間も、眠気マックスの状態で朝食後はゴロゴロしながら眠りこけて、妻激怒。なんて言うのは日常茶飯事。妻とのまともな会話は消え失せていきました。こんな状態が約10年続くとは、この時は全く思っていませんでした。

7.色々な悩み・失敗・後悔を経て学んだ事

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そもそもお酒好きという事もあり、毎日の晩酌や、休みの日に友達と深酒というのはざらでした。その度に妻には迷惑をかけてしまい、愛想尽かされてたのだと思います。

仕事も面でも、朝から深夜までのハードワークは連日連夜なので、多少の事でもイライラが募りパートさんとの喧嘩、バイトへのあたりの厳しさ、先輩や上司への噛みつき。この当時は27歳でしたが、まだまだ甘ったれた子供でした。(37歳の今もまだまだ子供ですが…)

なんだかんだで入社して3年目の年、別店舗への異動を言い渡されました。店長候補として。素直に嬉しかったし、自分もやってみたい気持ちがあったので喜んで承諾しました。自分の非力さを知らなかったが為に。

役職が1番上の立場になり、最高に辛かったのは『意思決定力』と『決断力』、最たるは『人間関係』です。

ざっくばらんな性格だったので、部下にどうしたらいいでしょうか?と言われても適当でいいんじゃない?と返す始末。物事を決める決断力にも欠けていたので、信頼を勝ち取る事なんて出来る筈もなく。悪化していく人間関係。追い討ちをかけるかの如く、売り上げがあがらない。上がるのは人件費。

そうなってくると黙っていないのが上司の方々。連日の様に、休憩時間に現れてきては説教やら勉強やらわからない話しの連続。人件費を抑える為に朝と深夜の1人作業。信頼関係が著しく低かった為、一緒に働いていた社員も手伝ってくれるわけありませんでした。

8時出勤の、深夜3時あがりという生活を1ヶ月やりました。病むんではなかろうかという位辛く、流石に心折れました。そんな折、上司が来られて一言、『前の店舗に戻り、イチから積み直せ。』端的に『降格』です。色々な感情が入り乱れました。葛藤や苦しみ、でも安心感も少しあり。

悶々と過ごす日々になり、そこである人からの紹介で一冊の本に出会い、人生が好転していきました。

8.自己啓発の大切さを学ぶ

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人間関係を崩壊させてしまった店舗の時のアルバイトの子から薦めてもらった、デール・カーネギーさんの著書『人を動かす』。今まで本を殆ど読んだ事のない自分にとっては、非常にボリュームのある一冊でした。

しかし、読み始めた途端、次から次に飛び込んでくる言葉の数々が、目に、脳に焼き付くような感覚を味わいました。自分の過去の行いがいかに恥ずべき事だったか。そして、いくらでもやり直しがきくかを教えてもらいました。書いてある事は、おそらく以前から『知っていた』のですが、『理解』はしていなかった。

人間関係に悩み、苦しんだ今だからこそ、その言葉の意味や重要性が心に刻み込まれていきました。そう。悩んだ時に初めて、その問題を解決しようと必死に脳をフル活用する。その時の学びは、何も考えず学ぶ時のそれとは比較にならないくらい、良質なインプットとなりました。

それからというのは割とトントン拍子で、色々なメンターとなる自己啓発系の方々との出会いがありました。

人間、意識している情報はどんどん入ってくる、いわゆる『カラーバス効果』です。

ちょっと思い浮かべてほしいのですが、日常生活を送る上で、自分が乗っている車は良く見かけませんか?例えば他の車の方が多く走っていても。

それと同じで、自分が欲しいと感じる情報や身近なものは自分の脳に情報として刻み込まれます。人間関係に悩み、その解決策を示してくれた情報に触れてからは、ひたすらに良質なインプットとアウトプットを繰り返す事が出来ました。

個人的に非常におすすめなのは、

✔︎デール・カーネギーさん

✔︎アドラー心理学

✔︎斎藤一人さん

✔︎鴨頭嘉人さん

✔︎まこなり社長

この方々から、人間関係にまつわる上質な情報を教えてもらい、現在も毎日1時間以上勉強させて頂いております。同じ悩みに苦しんでいる人には、是非とも一度は目に、耳にしてほしい情報です。

9.まとめ

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長い自己紹介を最後まで一読下さり、本当にありがとうございました。人生100年時代と言われている昨今。人間関係を良質なものにすればするほど、良い人生、幸せな人生を歩めるのではないでしょうか。

その為の自己啓発系の情報はいくらでも溢れかえっております。何から手をつけたら良いのか?本なのか?YouTubeなのか?

結論、自分が気になったものからで良いと思います。正解なんてありません。本気で自分が学ぼうとするか、否か。それに尽きます。

あとは、自分のメンターとなる人を定めて、毎日その情報に触れる習慣を身につけて下さい。これは『毎日』です。良い情報は聞いただけでは意味がありません。その情報を外に出して表現して初めて、自分のものにできます。

キーワードは、

良質なインプットとアウトプット

です。少しでも読んで下さったあなたの為になれれば、幸いです。

#自己紹介

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