見出し画像

【就活】①夢からの方向転換

最近ずっと暑かったのに、雨が多くなりましたね…。湿気多くて嫌です。


さぁやってきました。就活体験記です。

3本に分けて投稿したいと思います。今回は、第1弾です。


私が描いていた夢

前回の記事で、『特殊な形で就活をした』と書きました。

(読んでない方は、下より読んでみてください)

したがって、まず前提として、私が描いていた夢について書きます。


私が描いていた夢。それはズバリ、「エアラインパイロット」になることです。あれです、自衛隊とかではなく、ANAやJALのような航空会社のパイロットです。

おそらく今の20歳以上の方なら記憶にある人もいるでしょう。木村拓哉主演のドラマ、『GOOD LUCK!!!』。あれめちゃくちゃかっこよかったですよね。これがパイロットを目指した理由の1つ。

あとは、私は幼少期から航空機に乗ることが多く、身近なものと感じていたのも理由の1つに挙げられます。


高校生までは漠然と夢として持っていたものの、大学生になり、就職のことを考えた時、「パイロット」をよりリアルに感じるものとなりました。


日本でパイロットになる方法は、以下かなと思います。

・自社養成の採用試験に合格する
・航空大学校でライセンスを取得
・私大のパイロットコースに入る
・自費

この4つかな、と。(他にもあったらすいません。他にも方法があればコメント欄で教えてほしいです。)


私が行ったこと

パイロットになるために、できることはやりました。

例えば…

・航空無線通信士 取得
・英語(TOEIC、CEFR)
・第一種航空身体検査 適合

TOEICは知っていても、"CEFR"は知らない人が多いのではないでしょうか。

CEFR(Common European Framework of Reference for Languages)は、『ヨーロッパ言語共通参照枠』という、言語の習得度を評価する指標です。言ってみれば、TOEICやTOEFLみたいなものですかね。ただ、CEFRの場合は英語4技能を総合してレベル分けされていますし、名前にある通りヨーロッパで使われる指標なので、信頼度も高いです。最近では、日本でも使用される場面も出始めました。(あくまで僕の感覚)

ちなみに、私のレベルはC1です。EFで留学した際に取得しました。


航空無線通信士は取らなくてもいいとは思いますが、訓練課程に入る前に取得必須にはなるので、ここでFailしたくなければ早めに取得するのがいいでしょう。もちろん、決まってからでも大丈夫ですが。


また、先ほど挙げた3つに加えて、大学の講義に来られていた航空会社の方(総合職、パイロットetc...)を捉まえてお話を伺い、情報収集にも努めました。


いざパイロットの道へ!

2020年、まず航空大学校をお試し受験しました。なぜなら、2021年の受験を本番と考えていたためです。「敵を知る」という目的でした。

お試し受験とはいえ、対策はしました。英語と数学はそこそこ自信があったものの、物理は全く自信なし。高校でつまづいて文転したので、正直勉強が大変でした。


結果は一次試験で不合格でした。まぁこんなものだろう、と。



そして、自社養成採用試験。

縁があり、インターンを経て、選考に進むことができました。


しかし、結果は不適性。つまり、不採用でした。



この時点で、大学3年生(2021年)の3月です。

これまで結果を踏まえて、大学卒業後の進路について考え直しました。

正直、前年の航空大学校入試の手応えと、自社養成の適性検査で不適性の結果を合わせて考えてみると、自分がパイロットに向いているのか分からなくなりました。


「パイロットになることが、人生の全てなのだろうか」
「私が活躍するのはパイロットではないのかもしれない」

自分自身のこれまでの経験、特性を徹底的に分析しました。

どこなら自分の力が発揮できるのか。業界は、職種は。


その後、2021年の航空大学校受験を断念する決断をしました。理由は、将来のビジョンを確立できたからです。

確かに航空大学校を再受験し、パイロットの道を目指すのも考えました。しかし、現状分析をしてみるとリスクが大きすぎる。それに加えて、将来のことを考え直した結果、やりたいことが見つかり、そちらの道が開けていたからです。(このことについては、第3弾で書く予定です)


1人で就活をしていたら、おそらく見出せていなかったかもしれません。


就活始動!

実は、私は2020年の夏頃から就活に動き出していました。

元々航空業界しか見ておらず、21卒の新卒採用が大幅に縮小されたことを受け、「これは動き出さないとヤバい」と。

この時に危機感を覚えたことが、今私が下した決断につながっていると言っても過言ではありません。


間違いなく言えるのは、前回も名前を出した、"intee"を利用した就活。

私が就活を前向きに行うことができた要因はここにあり、納得のいく意思決定ができたのだと思います。これについては、また第2弾か第3弾で詳しく書こうと思います。


23卒の航空業界新卒採用はどうなるか私には分かりませんが、少しでも参考になればいいなと思います。


"intee"での就活の話は、また後日詳しくしようと思います。

私の就活体験記はまだまだ続きます…。


質問や依頼は下記まで。
https://forms.gle/59FsxjMwRbaJD54g8

いいなと思ったら応援しよう!