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mimoza1020
出来ないが出来る。
おはようございます。
自分の思ったやりたい事に自分の体が追いつかなくて、心が折れてしまう事、ありますね。
朝起きれなかったり。
行きたい場所に行けなかったり。
集中力が続かなかったり。
そういう時は大抵、自分にがっかりして全てがどうでも良くなってしまいますね。一つの躓きで、生きる事自体に価値がないのではと呆然としてしまう。そして自分の中の失敗の記憶を並べ立て、何をやっても上手くいかない半生を振り返り、それによってさらに傷つく。
ある人にとっては些細な事でも、本人にとっては重大な事で、それを繰り返してきた経験もあって、ある日突然耐えられなくなったりするものです。
これを「何を大げさな」と笑う人にはきっと一生分からない。
その笑い声は大きくて、他の音をかき消してしまうほどに響きます。
でもね、それをわかってくれる人もどこかに居ます。
人が傷ついている事がわからない人に比べると圧倒的に少数で、出会えてもかなり親しくならないとそういった悩みは共有できません。
心から分かりあえる人と出会うのは宇宙人と遭遇するのと同じぐらい難しい。
それでも「何処かに居る」と信じて過ごすのと「この宇宙に独りだ」と諦めて過ごすのとでは全く違った可能性が広がります。
そして何より、貴方自身が誰かにとってのそういう存在である可能性もある。傷ついたから分かった事、出来ない事があるからこそ見えたものは貴方にしかない知恵であり、それを持っているという事が貴方に新たな可能性を与えます。
孤独と絶望で疲れた時は、一度立ち止まって深呼吸。
自分がなぜそれをしているのか、したいのかを考えてみましょう。
貴方は人に言われて生きているのではありません。
自らの意志によって生きる事を選んでいます。
その毎日をどう彩るか、どう感じるかは貴方次第です。
良い1日を。