見出し画像

相互と責任。

おはようございます。

言葉を尽くしても、伝わる事と伝わらない事があります。
真摯に耳を傾けても、分かる事と分からない事があります。
しかしそれに目くじらを立てたり、不安になる必要はありません。

情報の伝達は、言う側と聞く側双方の共同作業です。
言い方が悪いのか、聞き方が悪いのか。
そのどちらでもありません。
どちらかが悪いという発想自体が間違いなのです。
良い悪いという事ではなく、相性の問題です。

自分と相手で境界線を引いて、伝わらないのはどちらの責任かを考え犯人探しをしてしまうのではなく、同じ目的を持つ「私達」という視点で考える事で、相手がどの様に聞いているのか、自分がどの様に伝えているのかをより丁寧に考える事が出来ます。

そもそもやりたかった「相互の理解を得る」というゴールを忘れ、自分を正当化しようと焦るあまり、相手に責任を押し付ける事しか考えられない様では、新しい何かを生み出すようなクリエイティブな環境を作るのは難しいでしょう。

人を責めるよりも、自分にもっと工夫出来る点はないかと考える。
本質を見る視点を持って人や物事と接して行きたいものです。

良い1日を。


いいなと思ったら応援しよう!