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inagakijunya
実態と虚像。
おはようございます。
人との距離感を掴むのって、難しいですね。
こちらが丁度良いと思っている接し方をしても、それを相手がちょうどよいと思っているとは限りません。
また逆もしかり。
どの視点から事象を見るかによって、得られる情報や体験は大きく異なります。
ある人にとっては善意から起こした行動でも、受け取り手によっては、悪意に満ちた妨害と認識されてしまったりします。
人それぞれに嗜好があり、相性があり、性格があります。
そして、タイミングによってあらゆる状況が大きく変化し、その人との関係性が決まります。
努力や才能という個人の力が介入できる事には限界があり、運や縁と言った、もはや人間の手には余る大きな何か大きな力が働いて、人同士をつなげ、断ち切り、翻弄しています。
どうする事もできない外的要因に一喜一憂するより、自分の力で変えられる事にフォーカスしましょう。
人に与える印象は、外見や身振り手振りといった視覚情報、言葉の使い方や話の内容といった音声情報、周囲から伝聞する付加情報など、様々な要素が絡み合って作られます。
あらゆることに気を配りながら、どの様な印象を与え、どんな人物としてみられたいかを考えましょう。
無理して作り上げた虚像では、すぐに人としての底を見られて信頼を失い、悪い印象を植え付けてしまいます。
自分を大きく見せる必要はありません。
貴方の人柄を歪みなく伝えて、貴方の良さを理解してもらえる様な接し方をしましょう。
良い1日を。