【気持ち】音楽でありたい
あまり、
SNSに感情を書きこむとはないのですが
今、
身体が溶けて音楽の中に一体化したくて仕方がない
日々が続いています。
きっと台湾で音楽だけに集中させてもらえることができて
脳みそが引きちぎれるくらいの浸透力で
詞を書いて
メロディーを口づさんで
スタジオでリズムに乗せて
ステージの上で強烈に照明に包まれて
大勢の人たちと空の下で大声だして
もう、溶けてしまいたくなる
演奏するとか、歌うとか、そんなんじゃなくて
音楽の中に溶け込んで混ざり合ってしまいたい。
日常を生きているなかで
人間的、物理的なことをしている時間に
違和感を感じて
アーティストぶったり
かっこうつけてるわけじゃなくて
全身の細胞が爆発するようなライブを
28年間続けているとそうなるんだと思う。
日常とのギャップを感じる
ある意味、後遺症みたいなものなんだと思う。
日常から言葉が生まれるから
日常を切り離してってことではないと思うけど
音楽をするんじゃなくて
音楽でありたいって
身体がおかしくなる。
身体を大きくひねって
バキバキってあの音がなったあと
あんな感じで日常を取り払って
すっきりと音楽だけでありたい。
ほんとの自分の声を文書にすると
こうして気持ち悪いやつになるから
SNSには書かず
ステージに持ってあがってきました。
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