【バイク入門】08_さっそく立ちゴケしてしまいました...。(HONDA:GB350 S)
こんにちは、Suzmuraです。
日に日に寒さが深まっています。
個人的には冬は苦手です。しかし、刺すように冷たい空気には、おのずと集中力を高め、自らを律する気分にさせてくれる利点もあります。
さて、今回はGB350Sを納車してすぐの「立ちゴケ」について書きたいと思います。
2023年8月18日(金)、私の記憶が正しければ、人生で初めて「立ちゴケ」を経験しました。
ツーリング先でナビに従って走っていたところいつのまにか細い路地に迷い込んでしまい、しかたなく急な上り坂のとちゅうでUターンしようとしたときにバランスをくずしてしまったのです。
なかば無意識でとっさにバイクを起こし上げようとしたのですが、自分でも驚くほど呼吸が荒く、心拍数の高まりを明確に感じられるほど焦ってしまっていてなかなかうまく起こし上げられません。
やっとの想いでバイクを起こし上げたあとは、呼吸を整えつつ、ただただ呆然とするしかありませんでした。
しばらくして呼吸が整ってくると、驚愕、焦燥、憤怒、後悔、さまざまな感情がいっきに湧いてくるのがわかりました。
そのなかでも、納車して一ヶ月も経っていなかったこともあり、やはり「後悔」の感情が強烈でした。
少しずつ気持ちの整理がついてきたので、おそるおそるバイクの様子をみてみたところ、ブレーキレバーは大きくまがり、マフラーの先端が少しへこみ、ヘッドライトに傷がついていました。
エンジンガードをつけていたので、この程度の損傷で済んだのかもしれません。
幸いにして私自身も大きな怪我はありませんでした。
そのほかに特に異常はなさそうだったのですが、キリのいいところでツーリングを切り上げ、ホンダドリームに相談の電話をしたのですが、部品の取り寄せも含めて修理に時間がかかる可能性があるとのことだったので、いきつけのバイクショップで点検と修理を依頼しました。
点検の結果、ブレーキレバーは交換が必要だが在庫があるのですぐに作業可能、そのほかは特に異常はないとのことで一安心です。
ヘッドライトやマフラーの傷はデイトナ社のイージーリペアで自分で応急処置することにしました。
ブレーキレバーの交換が完了して帰宅するとどっと疲れが押し寄せてきました。
後悔の念と混ざり合い、しょっぱいツーリングの想い出となりました。
今回学んだことは、①ナビの目的地は正確に設定すること、②道に迷っても焦らないこと、③坂道でのUターンは注意すること、です。
今回は以上になります。
では、また!