【収入が上がらない!?】最近のサラリーマン事情①
最近のサラリーマン
今回は最近のサラリーマン事情について投稿します。
僕自身新卒で入った会社で4年と数か月働いている中で、様々なきっかけや人との出会いもあり、今は転職して別な会社で働きながら、独立して事業を立ち上げる準備をしています。
独立しようと思ったきっかけや理由はたくさんあるのですが、その一つにこれから先、サラリーマンとして働いていくことへの不安もありました。
その不安がどこから来ていたのか、嚙み砕くと共に今のサラリーマン事情を記事にしたいと思います!
給料が上がらない
まず1社目で4年間働く中で、給料がなかなか上がっていかない感覚がありました。
毎年ベースアップはあるものの微々たるもので、2~3年に1回等級が上がった時にやっと少しわかるレベルで給料UPするくらいでした。
また残業をたくさんする月もあり、残業代が10~20万円になることもありましたが、正直あれだけ大きな案件で、土日も出勤してこんなもんか、
というのが正直な感想でした。
仕事自体、真面目に頑張っていてで大型案件も抱えており、もっと給料が上がってもいいのになと思っていました。
が、給料は本人の頑張りや業績によって上がるものではないことを後から知ります。
労働力の再生産コスト
結論、給料は「労働力の再生産コスト」から決まっています。残酷ですが、自分が頑張ったからといって上がるものではないのです。
再生産コストとは、簡単に言うと労働力を維持するため(再生産)するための最低限必要な対価(給料)です。
経営者視点で見て、労働力はより安い方が良く、また回復して同じように働いてくれればいいので、その回復に必要な最低限のコストが給料という形で支払われます。
もちろん、会社によって昇給制度に差があり、福利厚生なども違いはありますが、そういった条件は他社との違いを生むためのおまけで、
根本の再生産コストは変わりません。新卒の給料がどこの会社を見ても大体横並びなのもその理由です。
給料が上がらずモヤモヤしていたのですが、その根本は資本主義の仕組みにあると知った時、衝撃を受けました。
記事が長くなってきたので、次の記事で続きを書きます!